PAGE ONE by JOE HENDERSON (1963)

2004年10月24日 23:47 | JAZZ | コメント(0)

さてさて、マイナー・サックス・アルバム第4弾。今回は、ジョー・ヘンダーソンの初リーダーアルバムにして彼最大の人気アルバム「ページ・ワン」です。このアルバムの一番の売りは、1曲目、先輩ケニー・ドーハムが書いた「ブルー・ボッサ」。哀愁を帯びたメロディアスなテーマが魅力のこの曲は、ドーハムのトリッキーなペットのソロに続き、彼のコルトレーンに影響を受けつつもうねるようなフレージングと独特のブレス・コントロールでドラマティックに盛り上がります。

彼のソロを聞いていると、どうしてもリー・モーガンの「ザ・サイドワインダー」やホレス・シルバーの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」を思い浮かべてしまうのですが、この曲ではマッコイ・タイナーのころころと転がるようなピアノと、ウォーレン&ラロカの軽快でかつグルービーなボサノバ・リズムにのって、サポートアルバムとは異なる彼の温かでテイスティな音色が聞かれます。70年代に入ると後進の指導などで一時シーンから遠ざかりますが、91年にバーブから出した「ラッシュ・ライフ」がダウンビート誌年間最優秀アルバム賞を受賞。94年にアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を集めた「ダブル・レインボウ」では、明らかにスタン・ゲッツやカルロス・ジョビンの影響を見せながら、彼の持つ温かなトーンあふれるボサノバ・アルバムとなっています。「ページ・ワン」はそんな彼の、生まれたばかりにして、とっても素朴で温かなテナーに触れることの出来るアルバムです。

page_one.jpg

コメントする





写真サイト

That Sunday That Summer

twitter

アイテム

  • sound03.jpg
  • sound02.jpg
  • sound01.jpg
  • sound00.jpg
  • silence-of-the-lambs02.jpg
  • silence-of-the-lambs.jpg
  • 2012012904.jpg
  • 2012012903.jpg
  • 2012012902.jpg
  • 2012012901.jpg

姉妹サイト

  • みよしの森の日記
  • みよしの森SHOP
  • 香川オリーブガイナーズ

携帯サイト

BOSS's Column
BOSS' Column for HP
BOSS's Column for SmartPhone
BOSS' Column for SmartPhone
That Sunday...
That Sunday,That Summer for HP

Powered by
Wonder-mix Movable Project

今日のお天気

facebook

サイト内検索

月別アーカイブ

Copyright © BOSS's COLUMN. All Rights Reserved.