The Rolling Stones Undercover (1983)

2004年11月11日 01:05 | ROCK

さて、大御所オールマンをご紹介したら、今度は大英帝国の生んだロックの神童たち、そうです「ストーンズ」です。40年以上の長いキャリアの数多いリリースの中のうち愛蔵のお気に入りベスト3をご紹介します。今日は第3位、1983年リリースの「アンダーカバー」です。

いや、正直私にはストーンズを語れるものはほとんどありません。でもね、かっこいいというだけの私のようなファンもあってもいいですよね!ちゃんとCD 買ってるし、「ライブ・イン・ジャパン」のビデオも時々取り出して見てるし・・・濃い目のファンの方、かるーい話でごめんなさい。でもカブトムシさんよりは私の性格に合っているので、ここはなにとぞご容赦を・・・

まずは曲目のご紹介。

1.Undercover of the Night
2.She Was Hot
3.Tie You Up (The Pain of Love)
4.Wanna Hold You
5.Feel on Baby
6.Too Much Blood
7.Pretty Beat Up
8.Too Tough
9.All the Way Down
10.It Must Be Hell

このアルバムは、それまでのストーンズの路線から、新しい何かを模索しているような、ミックの声もメロディもアレンジも、なんだか妙な、いやいい意味の違和感を感じるアルバムです。でも、歌詞の内容は相変わらず過激そのもので、中でもToo Much Bloodは当時フランスで起きた日本人青年による女性惨殺人肉食事件について歌っています。

下半身やSM、暴力、テロ、カニバリズムなど人間の持つダークな部分のエネルギーを、ロックンロール、いやストーンズ節にのせて表出(消耗?)してゆく。これってやっぱり人として生まれた動物のもつダークサイドの生き様そのものですよね。

全体に試行錯誤中というような、ミックの声にも自信のないような、キースのギターにも張りのないような・・・まあ、でもワン・アンド・オンリーな世界には間違いありません。当時はMTVなど、音楽そのものが多様化の波に巻き込まれた時代。そんな新しい環境の中で、次の時代の座標をつかむべく変化している彼らが垣間見えるような気がします。5曲目の「Feel on Baby」などはいきなりレゲエのリズムで始まるし、6曲目、問題の「Too Much Blood」は、ブラコンかと思わせる出だし。まあ、いつの時代も我々を驚かせるのがミックとキースのやり口ではありましたが・・・

ただ2曲目の「She Was Hot」なんぞは明らかにカウンターカルチャー、大英帝国の匂いがむんむんしてるし、8曲目の「Too Tough」、続く「All the Way Down」などは、「黒く塗れ」のストーンズそのもの。シンプルでかっこいいロックンロールを聞かせてくれます。

まあ、なんだかんだと言いましたが、20年たった今でも何の違和感もなく、ただただひたすら「かっこいー!」をたたきつけてくるストーンズ。映画「小さな恋のメロディ」でトレーシー・ハイドが友人と放課後の人気のない墓地でミックの写真にキスをするシーンを思い出してしまいました。

仕事に疲れ、しょぼくれて帰宅したあなたに。
さあ、背広を破りタイを引きちぎり、ダーティーなパーティへの招待状です。


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