2005年5月アーカイブ

グスタフ・マーラー 交響曲 第9番 ニ長調 (1910年)

2005年5月22日 22:34 | CLASSICS | コメント(0)

 前回お話したのが9番目の交響曲で「大地の歌」。で、今回が10番目の「第9番」交響曲です。この曲も、大地の歌と同じくマーラーの没後、1912年6 月に愛弟子ワルター指揮ウィーンフィルによって行われました。ですから、初演後も楽譜に手を入れたマーラーの性格からすれば、もしかすれば今とは違った曲になったかもしれません。しかしながら、マーラーが全楽章の総譜を書き上げた最後の交響曲であり、(次の遺作となった第10交響曲は全5楽章のうち第一、第二楽章のみマーラの総譜あり)一部評論家の間では、交響曲作家マーラの最高傑作であり、ベートーベン以降の交響曲の歴史の最後を飾る曲であるとも言われています。

 バーンスタインが心臓の不整脈にたとえたチェロとホルンとの間で呼び交わされるリズム動機で始まる第一楽章は、「イ音のフラジョレット」で始まった第一交響曲と対置で置かれ、あたかも彼の創作の完結のようにも思えます。もちろん、本人の創作意欲は、これを区切りになどとは思いもしなかったでしょうが・・・そして、基本的にはソナタ形式であるにもかかわらず、その構造の根本を覆すような、転調のない展開、というよりはいわゆる「主題変形の技法」という形で、とうとうソナタ形式自体を打ち壊してしまいます。この30分近い第一楽章だけをとっても、マーラ音楽の全てが凝縮されていると言っても過言ではなく、紆余曲折をへて彼がたどり着いた彼の「高み」であることは間違いないでしょう。

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鹿に説法

2005年5月 7日 23:56 | 今日の一休み | コメント(0)

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でもって、悔しいので鹿ちゃんを載せます。という論理はまったく成り立っていませんねぇ〜まあ、かわいいから許してやってください。つぶらな瞳に乾杯!おっと、ビールだからといって、飲み過ぎないように気をつけましょうね!紅葉饅頭は「つぶあん」に限ります!ついでに毛利元就について歴史のお勉強もしてきました。当時は「戦略」ではなく「策略」と言われてて、なんだか極悪非道のようなイメージですが、ライブドアの戦略も「策略」なのかな?

セパ交流戦2日目も土砂降り・・・

2005年5月 7日 23:50 | 今日の一休み | コメント(0)

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プロ野球改革の目玉として今年から始まった交流戦も2日目。昨夜の雨の中の「ボカスカ惨敗」を五月晴れの下で晴らしてくれーと祈りをこめて声援を送ったのですが・・・小山田はちゃんと好投してました。打線の援護のないままの8回2アウト満塁からのカブレラへの2球目、スライダーが真ん中低めに・・・インコースを攻めろと言ってたのに・・・魔がさしたというか、失投ですかねぇ〜鯉の季節は過ぎ、入梅してしまったのでしょうか?しかし、スタンドは熱く、5月の日差しは暑かった・・・^_^;

森林浴・・・?

2005年5月 5日 22:19 | 今日の一休み | コメント(0)

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今日は、もうすぐ80歳になる父と持山に行ってきました。「持山」というのは観光地でも固有名詞でもなく、父の所有する山林です。全部で7箇所ほどあるうちの今日行ったのは2箇所。大きなものは両手で抱えられないほどの太さになっています。仕事柄、日めくりのように移り変わる環境に日々相殺されているのですが、たまにはこんな超アナログでスローな時間を過ごすことはいいことかもしれません。杉や檜は100年もの歳月をかけて育てます。時代を超えて世代を超えて伝え残してゆくもの、あなたは持っていますか?

グスタフ・マーラー 交響曲 大地の歌 (1909年)

2005年5月 3日 01:56 | CLASSICS | コメント(0)

 前回お話したのが第8交響曲。で、次の交響曲は第9、ではなくマーラー9番目の交響曲は「大地の歌」と表題のついたナンバーのない交響曲です。マーラーの交響曲は、第一の「巨人」をはじめ、数曲に表題やニックネームがつけられては来ましたが、公式に作曲者がつけたのはこの大地の歌だけでした。そもそもこの曲が交響曲かどうかは判断が難しいところで、作曲者自身の交響曲と歌曲の間を揺れ動いていた作風とあいまって、判断は我々自身がつけるしかないのですが、まあ、交響曲ではないからという判断で、この曲をマーラーの代表作からはずすことは不可能でもあります。実際、この曲は最初歌曲として作曲が進められたようで、オーケストレーションに入る前にピアノ伴奏譜が作られていたようです。アルマによれば、作曲を進めるうちにマーラーの構想がどんどんと膨らみ、最終的に第6楽章にも及ぶ大作となってしまったようです。とはいっても第1から第5楽章までは、それぞれ4分から10分程度のむしろ歌曲集のような構成であり、圧巻は最終楽章の30分にも及ぶ第6楽章です。

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