2005.09.22

COLUMN

「地球が苦しがってる?」

Know what I mean? by Cannonball Adderley (1961)

今日は朝一からお客様を訪問し、システムに関する打合せ。戻って別件の機器手配やらその他の案件の要件の確認・調整をしていたらもう昼時になってしまいました。午後からは新人営業さんを伴って、新規案件の打ち合わせに高速を走ってお客様を訪問。社長、コンセプトメイキング、よろしくお願いいたします。夕方帰社して制作会議に飛び入り。制作プロセスに関して2、3のお願いをしました。その後メールやら電話対応。ようやく少し時間ができたので、日経に目を通し、夕方営業会議。刷新した営業体制ですが、もっともっと精鋭化・先鋭化しなければ・・・そして夜の講習に外出。6月からやっていた一連の講習が一区切りつきました。受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

もう9月も残すところあと1週間。中秋の名月も終わり季節はすっかり秋・・・?暑いですよね、まだ。去年もこんなでしたっけ?着実に地球温暖化が進んでるのかなぁ。アメリカでは、前回に引き続き超大型ハリケーン「リタ」の到来だとか。今現在、地球の熱帯ベルト付近には8個もの熱帯性低気圧があるそうな。それもこれも、人間の引き起こした結果のような気がするのですが・・・アメリカが甚大な被害をこうむっているのは、先進国でありながら京都議定書を批准せず、大量の炭酸ガスを吐き出し続けている結果、自ら招いた災いであるなどと言わないで、やはり地球人として、みんなで考える必要があるのでしょうね。もし私が自分が排出する炭酸ガスを10%少なくして、あなたも、そしてあなたもそうすれば、地球上で10%の削減が出来るんですよね。昨日のニュース番組の「地域の利益」などというような「わが身かわいさ」の話ではなく、国を超え民族を超え、同じ地球人として、この青い星「地球」に住まわせてもらってるものとして、今こそこの星を大切にしてゆかなければならない。21世紀はそんな時代だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?うちの会社もアクションプラン、作ろうかなぁ・・・

さて今夜も引き続きキャノンボールですが、今夜は彼のワンホーン。リズム隊はなんとビル・エバンスにパーシー・ヒース、コニー・ケイ。当然ファンキー路線ではなく、オーソドクスなモダンジャスのアルバムになっています。1曲目はなんと「WALTZ FOR DEBBY」。もちろんアダレイのアルト物。「WHO CARES?」や「NANCY」などスタンダードナンバーを、アダレイが切々と聞かせてくれます。ちなみにアルバムタイトルはエバンス作。マイルスバンドでリーダ・マイルスのチューンのくくりの中でそれぞれに歩み寄っていた感のあった二人が、あらためてお互いにそれとは違ったやり方で歩み寄り、尊重しあい、触発しあった名演の数々。キャノンボールのそしてエバンスの名演の一枚といえるのではないでしょうか?ある意味大人のJAZZとして、お勧めです。

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