2005.11.22

COLUMN

「ただより高いものはなし・・・」

Hideaway by David Sanborn (1979)

今日は火曜日。午前中から昼過ぎにかけて、2件のお客様を訪問。夕方は「Macromedia Studio8」の無料セミナーに教育関連で参加。社員数名は一足先に、一般で参加してました。私的には、会場で来春の新入社員に会えたことが最大の収穫でしょうか?特性のトート・バッグがもらえるというのでアンケートを書いて会場を後にしました。バッグは留守番ご苦労様の葛ちゃんへのおみあげに。夜は営業関連のミーティングに参加。ここのところ会社として組織的に動けているようで、頼もしい限りです。

さて、「Studio 8」、Web制作会社のTOPですから、やはりこの話題に触れましょうか。で、Dreamweaverは言われていたほどMovableとの親和性まではいってなくて、単にRSSのインポート機能がついたという感じでした。現段階でどれだけのニーズがあるのかは不明です。編集中のズーム機能は結構便利かもしれないと思いました。もちろん、必要マシンスペックは相当上がっているようで、「Studio4」の頃のサクサク感は望むべくもなさそうです。あとFlashProのFlash Video機能はこれからニーズがあるでしょうねぇ、うちでも・・・あれに使えそうです、部長。あとは、全体の底上げといいますか、標準化というかバランスをとったという感じですね。まあ、オーサリングがばんばん進化しても、ブラウザや利用環境がついていかないとしょうがないですからね・・・思ったほどAdobe色がないのはちょっと驚きでした。

今日はデビッド・サンボーンです。ちょっと恥ずかしいです。なんたって、デビッド・サンボーンですから。(コアなJAZZファンの方にはわかっていただけますよね?)彼はもともとはブルース系のサックス吹きでした。70年代に、スティービー・ワンダー、ポール・サイモン、デビッド・ボーイ、ジェームス・ブラウン、ブルース・スプリングスティーン、イーグルス、ストーンズなどのアルバムセッションに参加。そんな彼が70年代の終わりに出した5枚目のリーダーアルバムです。彼がJAZZかと問われればなかなか返答には窮するのですが、もともと小児麻痺の治療のために始めたという彼のサックスの音色は、確かにワン・アンド・オンリーで、どこで聞いてもまごうことなきサンボーン節です。このアルバムも、マイク・マクドナルドが2曲も曲作りに参加していたり、ミュージシャンにもスティーブ・ガッドやマーカス・ミラー、ジェイムス・テイラーなどが参加しており、当時のクロスオーバーを地で行く、彼の代表作のひとつです。お勧めは、2曲目の「Carley's Song」。これって、カーリーなのでしょうか?ジェームス・・・?

hideaway.jpg

アマゾンでもっと詳しく!

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE