「デザインとアートとアイデンティティと」

2006年2月21日 23:59 | COLUMN

CHICAGO CALLING by Johnny Griffin (1956)

火曜日。朝、愛車が車検に出てゆきました。(ウルウル)で、代わりに弟分がやってきました。1800cc。初めて乗ったのですが、これがなかなか具合がいい。11万キロものとは思えないきびきびした走り。社有のGOLF(同じく1800cc)は、あれはあれでなかなかの味があるのですが、こちらもこんなにいいとは思いませんでした。さすがは、バイエルン・モーター・ワークスです。さて仕事のほうは、お客様の来社2件。こちらからの訪問1件。しかし、相変わらず現状のとんでもない検索エンジンへのSEOだけで、しっかり商売しようとしているあくどい業者がいるのですねぇ〜。夜はWebプロデュース講習。次回からいよいよ実践です。その後、社に戻って雑用をし、戻ったのは11時を回っておりました・・・

昼間、とあるお客様にとある要件で電話をしました。いつもいつもお世話になっているお客様です。電話のたびにそうなのですが・・・癒されるのです、はい。たいがいは困った時の会話なので、その方からすればただの「困った人」でしかないのですが、いつもちょっとした優しいお言葉をかけていただきます。子供が叱られながら、母親になでなでしてもらってるような、そんな感じなのです。困ったものです。もちろんとてもいい方です。お名前は差し控えさせていただきますが、いろいろな意味で本当に感謝しております。もちろん社長様にも!

さて、昨日でアール・ヌーボーとバウハウスをご理解いただけたかと思います。(と、言いつつ、自分自身で理解しようと努めておりますが・・・)で、結局のところ、「創作物がアイデンティティを持ちえるかどうか」がどうもキーワードになりそうです。で、今日はその「アイデンティティ」について、少し考えてみます。

アイデンティティとはそもそも心理学的な用語であり、「自己同一性」と言われています。その側面から表現すると、「真の自分を見出し、自分の生き方を見つけるという心理社会的な課題に関するさまざまな葛藤を経験しながら、固有に確立するもの」といえます。また、人間としての個体のアイデンティティは、一般的に青年期に確立され、その後は確立されたアイデンティティの問い直しと再構築を行うことになり、その都度経験するアイデンティティの危機に対処しながら、あらためてそれを確認していくことになります。

つまり、

幼児期:物まねの段階。赤ちゃんが家族の声掛けから言葉を覚えるような段階。
少年期:自我の萌芽の段階。次第に独自の自我が形成されてきます。
青年期:自我の確立の時期。さまざまな体験を通して個を確立します。
成人期:自我の問い直しの時期。確立された個をあらためて見直すことが必要?

というのは、心理学の偉い先生が言ってるのではなくて、フロイトやユングをちょこんとかじった程度の私の勝手な推論なのですが・・・んーってことは、物まねしている段階は、赤ちゃんなんですね!?とはいっても、私自身も含め、実生活でも個を確立できているのか怪しいのに、仕事でそれが出来ているのかどうか・・・でも、それってもしかしたら「感性」とか呼ばれるものかもしれませんねぇ。理詰めではなく、感覚的にいい悪いとか、合う合わないが判断できる基準を持つこと。これならたくさんの人が当てはまるはずです。問題はその感性が、オリジンなものかどうかということでしょうね。さて、制作諸君、君たちにアイデンティティはあるかね???(社長の問いかけ)

今夜から、ジョニー大倉ではなく、ジョニー・グリフィンになります。初日の今日は「CHICAGO CALLING」。ジョニーはシカゴの出身。いわゆるシカゴ・ブルースを体中に浴びて育ちました。彼がなかなかのテクニシャンであることは、このデビュー作を聞くだけでも十分わかるのですが、コルトレーンやロリンズ、モブレイとはまた違った個性を持っています。彼はいわゆる「ハード・バップ」テナーであり、そういう意味では、コルトレーンのようにJAZZの枠から飛び出そうとしたのではなく、モブレイに近い、当時のJAZZの枠の中で個性を発揮したミュージシャンです。滑らかな高速フレーズもさることながら、独特の艶を持っている。シカゴ・ブルースのフレーズもさることながら、かれのフレーズは時折、限界を超えそうになるのですが、でも結局は元のところに戻ってくる。その、限界を超えそうな時の色艶が、なんともいえない彼らしさを醸し出します。で、実は一時、コルトレーンよりもはまっていたのが彼だったのです。このアルバムの共演は、ピアノにウィントン・ケリー、ベースはカーリー・ラッセル、ドラムスはマックス・ローチ。パワフルでありながら、繊細な艶を併せ持つ、生粋のハードバッパー。テナー好きは、彼を聞かずして死すべからず!

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