2006.03.29

COLUMN

「卒業」

今日は卒業式(?)がふたつ。ひとつは先月初旬にお伺いしていた、県外の某企業さまのOff-JT研修。その終校式が今日あって、はせ参じて同席させていただきました。終了と共に高松に戻って、Webデザイナー講習に。こちらも昨秋からの講習が今日のE-Businessを最後に終了。どちらの皆さんも、本当にお疲れ様でした。講習終了後は、生徒さんと打ち上げ。楽しいひと時を過ごさせていただきました。皆さん、今日で卒業。でもこれは始まりでもあるのですよね。もうすぐ4月。あちこちでたくさんの人が卒業し、そして新しい世界、新しい時間が始まります。今、皆さんの胸のうちにあるその希望が、いつまでも耐えることなく続きますように・・・

「卒業」といえば、ダスティン・ホフマン! というかたは、相当の年配の方か、映画好きの方。普通は「別れ」とかですかねぇ。昔々のその昔、悩める一人の大学生がおりました。彼は当時、「別れ」と「忘却」の狭間の中で苦悩していました。「別れ」は自らの意思とは関係なく手渡され、「時の優しさ」に恵まれることもなく、忘却には出会えない。フロイトやユングを読みあさり、また「無意識の構造」「対象喪失」「詭弁論理学」などに救いを求めました。そして、ようやく彼がたどり着いたのは、「別れ」は「始まり」であるということ、そしてそれを受け入れた者だけに、時の流れは優しく微笑んでくれる、二度と立ち上がれないと思えた深い傷を癒してくれるということでした。いまそこにある悲しみも、あるいは苦しみさえも、いつか出会えるはずの喜びのプレリュードにすぎないことを、灰色の瞳を潤ませた人たちに、そっと贈ります。「雨のち晴れ!」今日はBGMなしの投稿でした。

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