「素晴らしい土壌に風土は宿る」

2006年6月19日 23:16 | COLUMN

IN PERSON-FRIDAY NIGHT AT THE BLACKHAWK,SAN FRANCISCO vol.1 (1961)

月曜日です。社内清掃に朝礼、運営会議。午後からお客様を訪問。その他、調整業務やら見積もりやら調べ物やらあれこれ。夕方は先週末から延期していた営業会議。そんなこんなで週明け月曜日が過ぎてゆきました。

夕べも残念でしたねぇ。まあ、勝って欲しいという私たちの願いと、勝ちたいと言う選手たちの思いが、いつの間にか勝って当然のことだと思い違いをしてしまう。すると、「何故、勝てないの?」という話になってしまうわけですねぇ。選手たちは両チームとも猛暑の中、母国国旗を背負って精一杯プレーしてました。戦いと言うものは常に「Win, Lose or Draw」。結果ももちろん大切ですが、結果だけで評価することなく、喜んだり悲しんだり、大いにスポーツ観戦を楽しみましょう! なんたって、「ワールドカップ」なのですから!

週明けは張り切って「やるぞー!」みたいな雰囲気じゃないといけないのでしょうが、草刈りで筋肉痛の社長に、田植えであちこちサロンシップの部長が主催する朝礼や如何に・・・

今日の朝礼の御題は「目的と目標」でした。本当に何度もお話しますが、うちの社員さん、進化してますよ! 最も印象に残ったのは、とある社員さんのお話。個人と組織のそれぞれの「目的と目標」が同じ方向を向くようにしましょう・・・みたいな内容で、いやーそれって私が皆さんに最もお伝えし理解していただきたいことなのですー。まさに土壌は成熟しつつあります。あとはいい種を植えること、そしてしっかりとそれを育てること。これは経営者の仕事ですよね。がんばります、はい。

今夜のマイルスは28夜。今夜は「IN PERSON-FRIDAY NIGHT AT THE BLACKHAWK,SAN FRANCISCO vol.1」(ながーっ)、邦題「ブラックホークのマイルス・デイビス vol.1」です。(やっぱながい・・・)ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、ジミー・コブのリズム隊はなんとか出来たものの、サックスの定まらないマイルスバンド。ヨーロッパツアーの途中で抜けたトレーンの代わりに入れたソニー・スティットはイマサン(イマイチの次の次ってこと)。続いて招聘されたのが、50年代にその名をとどろかせたハードバッパー、ハンク・モブレイ。で、どうだったかというとスティットほどではないにしろ、イマイチ・・・。というか、明らかに当時のマイルスの方向性とは180度違ってる。マイルスさまも自伝でおっしゃっています。「ハンクとの演奏は、俺の創造力を刺激しなかったし、およそ面白くないものだった」云々。とにかく、マイルスさまはまとまりつつあるリズム隊と異邦人モブレイをつれて、1961年4月21日、西海岸はブラックホークへと乗り込んだのでありました。

2日間、全29曲の演奏は公式版コンプリートとしてリリースされていますが、2枚に収録されたオリジナルフォーマットで十分。今夜はその1枚目なのですが、何が十分かというと、問題はやはりモブレイ。曲目も「WALKIN'」「BYE BYE BLACKBIRD」「ALL OF YOU」「NO BLUES」「BYE BYE」「LOVE,I'VE FOUND YOU」という、モブレイよりの選曲。例えば1曲目の「WALKIN'」、このマイルス行進曲がモブレイのソロになるといきなり迷走を始める。マイルスのバックで弾んでいたケリーも、モブレイの迷走に、しどろもどろの演奏になり、気がつくとバッパーしてる。ところが、モブレイのソロが終わると後ろの方で、「ブラボー、ブラボー」としつこく叫ぶおっちゃんがいる。こいつはモブレイの親族と見た。そうじゃなきゃ、頭がおかしいとしか思えない。このブラボーおじさんは2曲目のモブレイのソロの後も叫んでます。やっぱ親族、呼んだろ! 「今度、あらぁ、あのマイルスとやるべ!」とか何とか言いながら・・・ええっ? モブレイ君、正直に言いなさい。

3曲目の「ALL OF YOU」、若干スローになるとモブレイもなんとか持ちこたえますが、でてくる音は使い古されたリフ。これではマイルスさまだけでなく、私だって刺激なしです。寝てしまいます・・・(-_-)zzz ああ、これがトレーンだったら、どんなすごいことになっていたやら・・・そもそも選曲から違ってただろうし、まあそうなればそうなったで、今度はリズム隊が破綻をきたしたかもしれませんが・・・

国内版のCDには「マイルスの数あるライブ・アルバムの中で最もモダンジャスを感じさせるアルバム・・・(中略)・・・モブレイ、ケリーといったモダンジャスの人気プレイヤーと共に吹くまくるマイルスがより臨場感溢れる音で目の前に迫る!」などと書いてある。なんですか? モブレイ&ケリー・バンドに御大がゲスト出演でもしたとおっしゃりたいのですか? とにかくマイルスは、次の時代の自らのフォーマットを、プレイヤーと共に探している、そんな過渡期の、まあコロンビアとの消化試合なのです。

消化試合だから手抜きかと言えばそんなことはありません。帝王です、マイルスです。ソロではひたすら吹きまくります。モブレイとの相性なんてくそ食らえです。メッセンジャーズみたいにユニゾンなんてありえません。ひたすら勝手にマイルスの音です。ですからこのアルバム、マイルスのソロをしっかり聞いて、モブレイが始まったらトイレ休憩してください。お勧めですか? えーっと、モブレイならなんでも「ブラボー」の方、ならびにモブレイの親族の方に! ちなみにジャケットにはまたまたフランシスさま登場してます。

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