2006.07.14

COLUMN

「ミッション遂行」

昨日はディレクター(かつてのばーばパパ)と技術開発チーフ(弥二さん)の3人で、今年始めての積乱雲(入道雲)を眺めながらお客様を訪問してました。ベストオブをご提供いたします、よろしくお願いいたします。今日は、午前中何組かのお客様が来社。午後は、本格的な積乱雲を眺めながら、一人でお客様を訪問、こちらもベストオブでがんばります。B.L.さん、エアコンも冷え冷え絶好調でしたよ! 戻って、あれこれ手配やら準備やら調整やら。その後、今期2回目の営業セッション。「戦略立案はクールに! 実行は熱いハートで! 」。今日の内容を元に、今期上期の実施計画を策定します。目的・目標は単純明確、バランスド・スコアカードでチーフ、よろしくです。夜は皆でビアガーデン! だったのですが、納品前のシステム調整に手間取り、システム担当2名と共に遅れて参加。弥二さん、ちゃんと社長についてきなさいって! んー、それにしても仕事が盛り上がってると、飲み会も盛り上がりますねぇ〜。その様子は、すでにMoblogでご紹介済みです。明日から3連休! お休み出来る人と出来ない人・・・とにかく誰によりも自分に厳しく! で、よろしくお願いします。

うちの会社は何よりも規律を重視しています。自由や闊達よりもです。社長が戦中派ですから、仕方のないことです。トホホです。社員も半ばあきらめています。例えば遅刻は厳禁です。常習犯もいるのですが・・・。毎月、出勤遅刻状況の一覧とグラフが回覧されます。別の例では、月曜日は定時前に全員で社内清掃です。ボランティアですから、監督署さん、大目に見てください、サービス残業ではありません。それもこれも、仕事の品質を高め、コストを下げ、お客様に喜んでいただき信頼を得、ひいては自社が生き残るための最低限の「ルール」です。「ルール」は自分たち自身を守る為にあります。それは、わんだーみっくすの一員としての「マナー」かもしれません。

ミスは許されます。人間はミスを犯すものです。でも、同じ過ちを2度犯すことは許されません。厳しく叱責されます。ただ、感情論で事を進めることはありません。あくまでも教育であり指導であり、学習です。(体罰はありません)なぜなら、人は学習を続ける限り、老いてゆくことはありません、成長と進化が続きます。それはイコール会社自体の成長であり進化となります。それがうちの幼い組織論です。会社は仕事をするところであり、労働を提供し対価を得るところです。が、一人一人が生きがいを得るところでもあります。苦しみや辛い思いも必ずあります。しかしその果てには、大きな喜びや達成感があります。苦しみを10に回避し、100の喜びを追及するような人はうちの社風にはそぐわない。今、うちには100の苦しみを自ら志願してでも乗り越え、たったひとつの喜びにしみじみと浸れる人、そんな勇士が集っています。

以前、「頭上の敵機」や「メンフィス・ベル」のお話をしましたが、爆撃機というのは編隊を組み、攻撃に出ます。敵地では自軍戦闘機の援護などありません。敵地に近づくと、まず敵戦闘機の攻撃を受けます。爆撃機と言うのは、機首、最後尾、機体の上部と下部、左右の6箇所に機銃座があります。しかしこれとて、1機だけで敵戦闘機の攻撃から身を守ることは不可能です。編隊を組むことによって、敵の戦闘機の飛行経路を制限し、また編隊として機銃座のエリアを構築することで、全体の死角をなくします。もし、1機撃墜されたら、編隊を組みなおします。そうしてなんとか敵機の攻撃をかわせば、次には高射砲の嵐が待っています。高射砲と言うのはただの砲弾が飛んでくるのではなく、その砲弾には信管が組み込まれており、所定の高度で爆発するようになっています。潜水艦に対する機雷と同じです。(第2次世界大戦当時、真空管が使われていました!)この高射砲群をリードして突き進み、爆撃目標まで編隊を導き、所定の場所の上部で爆弾を投下する、つまりミッションを達成させるのが、編隊指揮官の役割です。彼は先頭を飛ぶ爆撃機の左の操縦席で自ら操縦桿を握り、編隊の命運と作戦の成否の全てを掌握します。これは明らかにミッションにおける「プレイングマネージャー」です。さて、「わんだーみっくす爆撃隊」の明日の出撃目標は・・・・

で、夜もふけてまいりましたので、今日はマイルスお休みします。(ま・た・かー!!)申し訳ございません。

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