2006.07.31

COLUMN

「戦略とは・・・トホホなり」

月末の週明け月曜日です。うん、やっぱり週明けは月曜日。ってことはやっぱり日曜日が週末では? いつもどおりの社内清掃に朝礼、運営会議。今日の御題は「夏の思い出」でした。「春の思い出」とか「冬の思い出」ってあまり耳にしない言葉ですが、「夏の思い出」ってなんか近いですよねぇ。夏は思い出ができやすいのかなぁ〜。午後からはディレクターとお客様を2件訪問。O型二人の珍道中でした。戻って営業ブリーフィング。いい話も悪い話もなし。そのままあわただしく同友会に遅れて参加。その模様はお伝え済みです。今日は「第31期 グループ長養成リーダー研修会」。十河社長の講演、本当に為になりました。っていうか、「グループ討議」って経営そのものだし、グループ長って経営者そのものですよねぇ。その後のグループ討議も話題沸騰、充実した2時間でした。その後社に戻って雑用をこなして帰宅。ちなみに先週末での「コロ助」第3回燃費計測は、9.43km/L。前回とほぼ同じですが、モビーが最近6km代なので、157%達成中です。

今日のグループ討議の中でちょっと気になったことが・・・それはとある社長のお話してた「戦略不要論」です。かつての高度成長時代とか、今でも業界とか市場環境などによっては、戦略など全くなくても確実な経営を続けてゆくことは可能でしょう。あるいは、あまりの付加価値の高さゆえ、多少の無理ムラがあったとしても経営に影響を与えない場合は同じくです。でも、たいがいの企業にとっては、羅針盤としての戦略はやはりあったほうがいいのではないでしょうか? 一方で、ミンツバーグ先生にご登場いただかなくても、「計画された戦略」がその通りに遂行され、設定された目標を確実に達成することが非常に難しいことも事実です。特に昨今のように明日の経営環境さえも不透明な時代ではなおさらで、「偶然の戦略」が有効な場合も多々あると思います。しかし目的を持った個人もしくは集団が、何の備えもなく、何の計画もなく何かを達成するというのは、目をつぶって大通りを渡るようなものではないでしょうか?

「来年は社員の給料を5%上げたいな・・・」そう思ったら、今より利益を5%あげる工夫が必要になります。この工夫自体が目的達成のための画策であり、立派な戦略だと思います。「策士、策に溺れる」ではいけませんが、やはり混沌の21世紀を生き抜くには、何がしかの計画遂行のための戦略が必要だと思われます。そうそう、うちも戦略、立てなきゃ・・・トホホです。ちなみに明日はお休みしようと虎視眈々と戦略を練っていたのですが、みごとに失敗しました。またまた、トホホです。

で、帰宅が遅かったので、今日はこの辺で・・・お休みなさいませ・・・m(__)m

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE