2006.09.27

COLUMN

「衣替えの季節」もしくは「美しい国、日本」へ

9月もあと、残すところわずかとなりました。月が替わって10月1日といえば、昔々のその昔、ずっと昔の大昔、そう私が学生の時代には「衣替え」のタイミングでした。学生服が黒の上着付きになり、女子学生も白のセーラーから紺や黒のセーラーに・・・10月に入るとそういう風に周りの景色が一変するので、「ああ、季節が変わってるんだなぁ、秋が来たんだなぁ〜」と実感していたものです。そんなことを思い出しながら社内を見渡してみると、なんとほとんどの社員さんが半そで、中にはTシャツという真夏の英雄までチラホラ・・・。それもこれも、地球温暖化のせいなのでしょうか?

昨日、首相が小泉さんから安倍さんに代わりました。新首相の標榜する「美しい日本へ・・・」いい言葉です。実現に向けて、いろいろと方針を打ち出していただきたいと思います。この、「アイデンティティとしての日本の美しさ」の中には、「わび・さび」や「武士道」の精神、そして四季折々の美しい自然とともに、その偉大な自然に寄り添って暮らしてきた私たち日本人の「美しい心」、「美しさを大切にする心」があると思います。そういうものをベースに、世界をリードする技術力・経済力などを構築できれば最高ですよね。

もちろんうちの会社も、そういう組織でありたいと願っています。それには、社員さん一人一人が心に余裕を持ち、刹那のことに取り乱されることなく、美しさのうえに強さを構築してもらえればと思います。まあ、とりあえずは冒頭の「衣替え」ということもありますし、お客様からもご期待もいただいております自社サイトのリニューアルを実行しなければ・・・がしかしですねぇ、忙しくて誰も相手にしてくれません。この秋も、やはりトホホな社長継続ですなぁ〜。

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