2006.10.17

COLUMN

「気配りとは、見えないところを見ること・・・?」

新しい一週間が始まり、今日はもう火曜日です。10月なのに、日中は暑いくらいの好天でした。午前中は社長案件のディレクションのお仕事やら、その他電話やメールなどでの調整業務をあれこれ。午後からは、前職の上司の方々と、とある企業様を訪問し、EMPモデルやら地産地消に関するたくさんのお話を聞かせいただきました。ありがとうございました。夕方にはお得意先様が来社、面接1件。あ〜今日も一日、目一杯働いたなぁ〜。

実は先日、社内においてある観葉植物の株分けをしました。私は、田舎生まれの田舎育ちですので、土いじりは結構好きなのです。ただ、造園士の資格を持っている元国鉄マンの父ほどは知識も剪定のセンスもありません。まあ、とりあえず株分けですから。買ってから1年。途中で一度鉢を大きくしていたのですが、鉢から引っ張り出すと「おお、びっくり!」。丈に比べてずいぶん大きいはずの鉢の中が、根っこでパンパンになっていました。

とりあえず、時期も時期ですので、ちょっと根っこを整理というか間引いて、6株のうちちょっと根腐れしかかっていた2株は破棄。残りの4株を二つの鉢に分けて植え替え、寂しくなった足元には、295円のアイビーを植えました。水をやって出来上がりって感じです。

で、何の話かというと、今回は二つ目の鉢がほしかったから株分けをしようとしたのですが、結果的には根っこの整理になってしまいました。気が付かないうちに、見えない鉢の中では大変なことが起こっていたということです。毎週月曜日には水遣りを欠かさなかったのですが、根腐れにも全く気が付きませんでした。そんなことが社内のあちこちで起こっているのかな〜。自分の周りにあるものに対する気配り、特に人や植物などの生き物には、格段の気配りが必要であることを、あらためて感じました。これは運用中のシステムやサーバも同じなのですよね、部長。そうそう2mをゆうに超えた6年前の「幸福の木」も、今度見てあげます。社員さんですか・・・開けるのが怖いなぁ〜・・・

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