2007.01.04

COLUMN

新しい年を迎えて

新しい一年が始まりました。今年は人生の節目として、これまでの生き方を総括し、またこれからの行き方を見定め、自らの道をそれと確かめながら、確かに一歩づつ歩んで行きたいと思っています。いい意味、「ちょっと変わったね!」と言われるような、そんな日々の積み重ねが今年の元旦の計であります。

今年の大河ドラマは「風林火山」ですね。若き武将武田信玄に、彼を支えた足軽大将山本勘助。この二人の関係を見ると、武田家を会社にたとえれば、ある意味経営にも似ていると思います。その信玄と5度12年にわたって川中島で相対した「敵に塩を送った」義の武将上杉謙信。彼を尊敬する先輩からいただいた「上杉謙信公家18か条」をまずは少しづつご紹介しようと思います。

「心に物なき時は心広く体泰(やすらか)なり。」

昨年暮れの「物欲を捨てよ」に通じる言葉ですねぇ。これも何かの偶然でしょうか?現代を生きる私たちは、物を一切捨て去って生きることは不可能です。しかしいわゆる「消費社会」という呪縛から逃れ、本当に必要なものを大切に使い、持続可能な暮らしをすること。これって「ロハス」でもありますよね。

今年はこれまで以上に、精神とか心のありようを大切に生きてゆきたいと思っています。どうか、よろしくお願いいたします。

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