私の頭の中の消しゴム

2007年2月14日 11:27 | Movies

建設会社の社長令嬢スジン(ソン・イェジン)は、ある日コンビニでおっちょこちょいからある男と出会います。彼の名はチョルス(ソン・イェジン)。工事現場で働く無愛想な大工でした。といっても、スラブに鉄筋が全く組めてないのに、コンクリート打つってのは、ちょっとありえんでしょうが、監督さん!そりゃーチョルスでなくても反対しますがな〜。そういえば、コンクリート打ちの朝になって配筋検査が通らず、泣く泣く数十万円分のコンクリートを捨てたことがあったなぁ〜。懐かしいなぁ〜。

で、父の仕事に同行した彼女は、工事現場で彼に再会。どこにでもあるようなそんな出会いから、二人は恋に落ち、親の反対を押し切ってめでたく結婚します。スジンの純粋な心に触れることで、かたくなだったチョルスの心はやがて自分を捨てた母をも許す、優しい夫に代わってゆきます。資格試験に合格し、建築士として活動を始める夫と、社内での許されない愛を乗り越え、デザイナーとしてのポジションを確立してゆく妻。ある意味ここで、二人はそれぞれの過去を捨て、また過去の苦しみを乗り越えることで、新しい幸せをつかむことになります(ポイント!)。

愛に溢れた、まばゆいばかりの幸せな日々・・・。しかし、コミカルだったスジンの物忘れは、実はとんでもない病気だったのです。若年性アルツハイマー。彼女の病状は日々悪化してゆき、どんどん記憶をなくしてゆきます。しかし、かつて結婚に猛反対した父親から別れる様に説得されても、頑として応じないチョルスのかたくなまでの力強い愛。

「もう優しくしないでいいよ。どうせ忘れてしまうから・・・」涙ながらに訴える妻に、「俺が全部覚えておくよ。俺が君の記憶になるから・・・」とこたえる夫。次第に失われていく記憶をつなぎとめるための、2人の愛の闘いが始まります。

シンプルな愛だからこそわかる彼らのピュアな涙。彼らは本物の涙を流しながら、真実の愛を語り、まさに心のままに二人で今を一生懸命生きようともがき苦しみます。過去の積み重ねの無い愛の物語は、以前「50回目のファーストキス」をご紹介しましたが、この映画も過去の記憶の上で安穏とすることの出来ない、常に今しかない儚くもろい愛の姿を突きつけてきます。最愛の人の記憶からあなた自身が消え去っても、あなたはその人を愛し続けることが出来ますか?それはあなたにとって、「愛」ですか?

出演: チョン・ウソン, ソン・イェジン
監督: イ・ジェハン 2005年

BOSS的には・・・★★★★

私の頭の中の消しゴム

ジェネオン エンタテインメント
2006-03-10
Amazon.co.jp ランキング: 7521位

おすすめ平均:4
1一番がっかりした韓国映画
5絶妙なバランスが美しい
4面白い映画だと思う

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