GIRL,INTERRUPTED 邦題:17歳のカルテ

2007年4月 4日 14:38 | Movies

時代は60年末、S&Gの「Bookends Theme」から始まります。うん、昔よくコピーして弾き語ったなぁ〜。そんなことはどうでもいいことで、物語はハイスクールを卒業したスザンナ(ウィノナ・ライダー)が、大量のアスピリンとウォッカを飲んで、精神病院に送られます。そこには、さまざまな心を病む少女たちがいました。周りの少女たちの奇怪な言動を見て、自分が異常だとはどうしても理解できない。しかし、施設の中で起こるさまざまな出来事を通じ、彼女の心は次第に周りの少女たちに同化してゆきます。

彼女の病名は「境界性人格障害」。その特徴は、「見捨てられ不安」「よい自分と悪い自分」「人を操る」「自分がわからない」。そんな誰しも弱い心の中には持っていそうな病気である彼女は、ある日リーダー格のリサ(アンジェリーナ・ジョリー)に誘われるままに施設を脱走します。そして、そこで起こる事件をきっかけに本当の自分、あるべき自分にようやく気がつき始めまるのです。ウーピーさんも久しぶりに見ました。

この手の映画って、いつも正常と異常の境界(ボーダーライン)について考えさせられます。私自身は、人は誰しもその精神の中に狂気を持って生まれ、持ったまま生きていると思っています。一人で物を考えたり妄想をするとき、時として常識の箍をはずし、ありもしない空想や狂気的な出来事をイメージしたりします。それは正常な人間なのか、異常な人間なのか?フロイトやユングは、人の心理を科学に昇華しましたが、根源には科学ではない、科学では説明できない得体の知れないもの、神秘のようなものが支配しているような気がするのです。だからこそ、「愛」や「優しさ」、「誰かの理解」などが何よりの特効薬になったりする。まあ、自然界の中で生き抜いてゆくには最も弱い動物である人間は、決して一人で生きてゆくものではなく、喧嘩をしながらでも誰かと寄り添い、支えあって生きてゆくべきものなのでしょうね。

ところで彼女は18歳で物語が始まるのに、「17歳のカルテ」ってどういう意味?んで、物語中のベイカー街って、もしかしてあのベイカー街?

出演:ウィノナ・ライダー,アンジェリーナ・ジョリー,クレア・デュバル,ウーピー・ゴールドバーグ
監督:ジェームズ・マンゴールド 2000年

BOSS的には・・・★★☆☆☆

17歳のカルテ コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2007-07-25
Amazon.co.jp ランキング: 935位

おすすめ平均:4
3未公開映像+メイキングも必見
5だぁうんたぁうん
4いい加減な邦題にマイナス1

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