2007.06.18

COLUMN

「第一義」

月曜日、新しい一週間の始まりです。社内清掃に朝礼、運営会議はいつもの通り。ちなみに今日のお題は「コムスン問題」、もちろん他山の石が狙いです。来季に向けた調整も含めた運営会議の後は、見積やらお客様とのやり取りやら調整業務やらいろいろドタバタ。新卒の方の会社訪問をはさんで、納品やらサポートやらお客様訪問4件で、あっという間の一日でした。

月曜といえばこの話題、昨日の風林火山。いよいよ出ましたね〜長尾景虎。しかし、下克上で頭角を現してきた彼が「義」を旨とするのは何故か?これは彼が7歳の時から14歳の元服まで小僧として修行した春日山林泉寺の6世住職、天室光育の指導によるものと思われます。林泉寺は景虎自筆の「第一義」の額があることでも有名な曹洞宗の禅寺です。山門の天井には、景虎の龍が描かれているとか・・・。

景虎は住職からこの幼少時代、厳しい仏道修行はもとより、四書五経・漢詩・和歌などを伝授されたそうです。やはりこの頃の厳しい学びが、後の「人」を作るのですねぇ〜。その頃、遊びほうけていたトホホ者は、いくつになっても学び続ければならないのです。上越まで行って見ますか?いやはや、トホホです。

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