2007.08.20

COLUMN

「プロの○○屋」

月曜日、新しい一週間の始まりです。お盆も終わり、夏休みも終わり。さあ、気持ちを入れ替えて、「いざ各々方、秋の陣ですぞ!」でもって、今日も社内清掃に朝礼、運営会議。実はしばらく月曜日の朝、会社にいなかったので、久しぶりの参加です。午前中は数件のお客様訪問。よろしくお願いいたします。午後からは、稼動中の案件のサポートや社内企画に関するデスクワークに調整ミーティングなど。サポートも1件、おいしいコーヒーをありがとうございました。そうこうしてる間に、例の如く、あっという間に晩夏の一日が過ぎて行きました。

そんな今日の午前中、沖縄の那覇空港で航空機の炎上事故があったようです。幸いにもけが人が出なくて本当によかった。でも怖いですよねぇ〜、まるで映画を見ているようでした。まあ、機械だし揮発性のものすごく高いジェット燃料をざぶざぶ積んでいるわけですから、ありえない話ではないのですが、実際はあったら困ります。

こういうことが起こってはならないから、さまざまな工夫がされ、またフールプルーフに基づく設計がされているわけですが、それでもごくまれには起こってしまう。知人が昔、「飛行機事故の確率を考えたら、車の運転の方がよっぽど怖い・・・」というようなことを言っていましたが、やっぱりどっちにしろ起こっては欲しくない。逆の立場から言えば、起こしてはならないのです。

例えば私たちの仕事、サイトやシステム、PCやサーバーやネットワークでも、場合によっては人命に関わることもあります。ただ、その多くは「動かない」とか、「時間が掛かる」程度のことだとして、「まあ、まあ」と納得してしまってはいないでしょうか?

飛んでる飛行機は落ちるものだし、システムはバグのあるもの、サイトは誤字のあるもの。いや、そういう発想はてんでダメですよね!飛行機とは飛ぶもので、でもって落ちてはいけないもの。落ちないようにするのが人の知恵、プロの仕事。バグのないシステムも、誤字脱字のないサイトも、人の知恵やプロの流儀がそうさせるはずです。

たとえどんな仕事であろうとも、「このくらいでいいか」とか「こんなもんでいいよね」なんてものはない。はい、ないんです。ないんですってば!いや、あなたがそれで済ませているうちは、あなたはただのアマチュアです。プロはそうじゃないはず。

皆さん、どんな仕事だろうと、本物のプロ(?)を目指しましょう!「プロの○○屋」を目指しましょう!「プロの殺し屋」は目指さなくてもいいです。マダムMに目をつけられます。

私ですか?私はプロの経営者?いや、プロのショムニ?いやー、なんなんでしょう?そうそう、本物のプロの・・・・・トホホ者ですなぁ〜・・・・・・・・・・

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