2007.08.23

COLUMN

「コンセプト」

昨夜は同友会の例会がありました。ゲストも含め40人ほど参加頂き、盛況のうちに開催されました。ただ、やはり時間が短いですよねぇ〜。1時間の体験報告に30分ほどのグループ討議、その後発表。んー限界なんでしょうねぇ〜。やはり開始は7時になってしまうし・・・。

で、どんなにうまく行ったとしても、なにがしか反省などしてしまう私。

1.会の持つ「理念」の具体的な実践を通した経営体験が、ある結果を生んでいるという体験報告になっているか?

2.衝撃波とスパイラルアップの波とを同じだと捉えていないか?うけ狙いになっていないか?

3.一人x1時間x○万円のイベントの主催側としてやるべきことが出来ているか?

4.原価率9割として、40人分の売上をイメージできる会になっているか?

もちろん、そこから何を学ぶかは、参加した人間の問題になりますが、「さあ、今日の話の中には、何が隠れているでしょう・・・」的な宝探しは本来的ではありませんよね。ですから、用意すべき「コンセプト」があり「テーマ」がある。

「コンセプト」とは概念であり、ある程度の普遍性を持ち、また抽象化されていなければなりません。まあ、哲学的に捉える必要はないのですが、「楽しければそれでいい」「感動(じーんとする、どきっとする)すればそれでいい」では、毎晩9時からやってるロードショーとなんら変わりはありません。

理念の学びと検証の場。もう一度、例会の「コンセプト」を捉えなおしてみましょう、皆さん。えっ?みんな知ってる?知らないのは私だけ?・・・・失礼いたしました。仕事します。

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