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« 「春はまどろみ」 | メイン | The Pianist 邦題:戦場のピアニスト »
2008年03月27日
MEMPHIS BELLE 邦題:メンフィス・ベル
1942年にヨーロッパ戦線に参戦したアメリカ空軍は、ドイツの軍事工場や基地を叩くことで、敵軍の勢いを殺ごうとしました。そしてその効果を最大限にするため、視界の悪い夜間早朝ではなく、危険な白昼爆撃作戦が行われるようになります。
この辺は以前ご紹介した「頭上の敵機」と同じ内容なのですが、あの映画が指揮官を中心にした映画だったのに対して、この映画は「メンフィスベル」に搭乗した10人の若者のそれぞれの戦争と成長を描いた作品です。
ナチス・ドイツの白昼爆撃は25回のミッションをこなせば、隊員は退役し英雄として本国に帰還できることになっています。しかし出撃ごとに帰還することのないB-17は約1割。つまり10回の出撃で打ち落とされるという過酷な作戦なのです。
そんな中、メンフィスベルはすでに24回の攻撃をすごし、あと1回の出撃・帰還で、隊員たちは故郷アメリカに戻ることが出来ます。10代から20代前半の若者たちが、ドイツ本土ブレーメンという最も危険な任務に挑みます。襲い来る敵機、容赦のない対空砲火。彼らの運命や如何に・・・
戦争物って、歴史的なことや登場人物の苦悩と成長がそこに描かれるのですが、戦略戦術、たとえばこの映画だと爆撃機の操縦士の持つ独特の権限や、編隊飛行による戦闘機からの防御など、いろいろと楽しめます。ハリー・コック・Jrの歌も聞けますし・・・。
もちろん観るべきは、戦友とともに死と背中合わせを過ごし、そこで自分を理解したり他者への本当の思いやりというものを知ったりという、いわゆる人間としての成長を見ることなのですが、だからといって戦争はやはりよくない。
よくないのですが、DNAに「闘争本能」を刷り込まれた男どもは、戦(いくさ)を繰り返す歴史を飽きもせず続けているから、この近代になっても教訓も何も生かされず、世界のあちこちで戦火がくすぶり続けているのですよね。
人は生まれたとき、どういう状況の中で生きてゆかなければいけないか分かりません。それが運命というもの。もしあなたが、彼らと同じ状況に放り込まれ、自らの生と死を見つめることになったとしたら、彼らのように生き生きと行きぬくことが出来ますか?
出演:マシュー・モディン,エリック・ストルツ,テイト・ドノヴァン,D・B・スウィーニー,ビリー・ゼーン,ショーン・アスティン,Jr. ハリー・コニック・Jr,リード・エドワード・ダイヤモンド,コートニー・ゲインズ,ニール・ガントリ
監督:マイケル・ケイトン・ジョーン 1990年
BOSS的には・・・★★★☆☆
投稿者 boss : 2008年03月27日 19:06
★★いただいたコメント★★
頭上の敵機(twelve o'clock high)、メンフィス・ビルも
見ましたが、良かったと思います
メンフィス・ビルは次男と一緒に
見たように思います
戦争映画は、今はあまり見ませんが
昔のものは、ビデオでもDVDでも見ます。
メンフィスビルは青春映画で
何だかさらっと見るこたが出来ました
戦争映画だと
眼下の敵(ロバートミッチャム)か
有名なカサブランカの主演のハンフリーボガードで
マルタの鷹、カサブランカは有名ですが
そんな中でも ケイン号の叛乱(けいんごうのはんらん)
The Caine Mutiny 1954年が
私は大好きです
ちよっとしたイチゴのつまみ食いから
大きなテーマへと。人間の醜さ、エゴ、寂しさ、怖さなど
全てがひとつのイチゴから始まります。
BOSSさん是非見ていただいて
BOSSさんのレビュー読んでみたいです
投稿者 kiyo : 2008年03月28日 12:45
> kiyoさん
「ケイン号の叛乱」って見てないですねぇ〜
イチゴからですか・・・
今度DVD借りて、レビューに挑戦してみます。
投稿者 BOSS : 2008年03月28日 12:55

