2008.05.13

Books

「忘れ物」

今日は雨になりました。朝から講師業。12時半に終わってそのまま移動して、お得意様を訪問し案件の打ち合わせ。予定より5分遅れで帰社して、会社訪問の学生さんと面談。

その後、外出して別のお得意様と案件打ち合わせ。15分遅れで、次のお客様のサポートへ。帰社したのはやはり予定より15分遅れで、スタッフと案件に関するミーティング2本。事務仕事もひと段落し、カープの快勝と金本の400本安打を祝いつつ、帰宅してから大変なことを思い出しました!

「ひ、昼飯、食ってない・・・」

ということで、一食分浮きました。ものすごいことになった中国の地震被害の義捐金にでもします。

さて、しばらく前から空いた時間にちょろちょろと読み進めていたドストエフスキー著「罪と罰」。そろそろあの事件が起こりそうだと思い、先日チャイコフスキーの4番、運命交響曲をBGMに読み勧めると・・・。

はたしてかの姉妹忙殺事件が起こってしまいました。時刻は夜中の1時過ぎ、草木も眠る丑三つ時よりはちょっと前ですが・・・。

反省しています。夜中に読むんじゃなかった。しかも臨場感をと、チャイコなんぞかけなきゃよかった・・・。事件そのものの描写は、さらりとさりげなく書かれているんですが、二人の頭部が斧によってどうなったか、想像はたやすい。

しかもその日に限って、小腹を満たすためバナナなんぞ食べてたもので、しっかり夢を見ました。

私は一人、殺伐とした平原を彷徨い歩いている。形らしいものは何も見えないのですが、ものすごい虚脱感を感じていたことは覚えています。手に血だらけの斧は持ってはいませんでした。

ええ、それだけの夢ですが・・・。でも皆さん、夢の中で「虚脱感」を実感したことってありますか?それはそれは、悲しいと言いますか、空しいと言いますか・・・。

もちろん、目覚めの悪い朝だったことは言うまでもありません。

続きですか?まだ上巻の途中ですから、読み終わったら、もちろん下巻を買って読みます。ええ、私は「変態」ですから・・・。

でも、ご自宅に「罪と罰」を蔵書の方は、くれぐれも小さいお子さんの手の届かないところに、(あっち系のビデオなどとともに)厳重に保管ください。私は明日も、もちろんハードワークです。「働かざるもの食うべからず」を、昼飯で実践してますから・・・トホホです。

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)
ドストエフスキー

岩波書店
1999-11
Amazon.co.jp ランキング: 2165位

おすすめ平均:4.5
5一気に引き込まれました。
5これが文学だったんですね・・・
4なぜ罪と罰なのか。。。

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