- 2009年08月
- 2009年07月
- 2009年06月
- 2009年05月
- 2009年04月
- 2009年03月
- 2009年02月
- 2009年01月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年09月
- 2008年08月
- 2008年07月
- 2008年06月
- 2008年05月
- 2008年04月
- 2008年03月
- 2008年02月
- 2008年01月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年09月
- 2007年08月
- 2007年07月
- 2007年06月
- 2007年05月
- 2007年04月
- 2007年03月
- 2007年02月
- 2007年01月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年09月
- 2006年08月
- 2006年07月
- 2006年06月
- 2006年05月
- 2006年04月
- 2006年03月
- 2006年02月
- 2006年01月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年09月
- 2005年08月
- 2005年07月
- 2005年05月
- 2005年04月
- 2005年03月
- 2005年02月
- 2004年11月
- 2004年10月
- 2004年09月
- 2004年08月
- 2004年07月
- 2004年06月
« The English Patient 邦題:イングリッシュ・ペイシェント | メイン | THE BRAVE ON 邦題:ブレイブ ワン »
2008年07月13日
OLIVER TWIST 邦題:オリバー・ツイスト
ビクトリア時代の文豪チャールズ・ディケンズの名作「オリバー・ツイスト」を、「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキーがリメイク、まあいわばイギリス版「おしん」という感じでしょうか?
19世紀のイギリス。救貧院に連れて来られたオリバーは、くじ引きの結果、貧しい食事で空腹を我慢できない孤児を代表し、おかゆのおかわりを要求して追放されます。葬儀屋に5シリング付きで奉公することになりますが、不当な仕打ちを受けてそこを逃げ出し、一路大都会ロンドンを目指します。
7日間歩き続けて、やっとの思いでロンドンにたどり着いたオリバーは、スリの少年に拾われ、食事と寝床にありつく代わりに、フェイギン(ベン・キングズレー)率いる少年スリ団の一員として寝食を共にすることになります。
のっけから、ポランスキー・ワールドが全開です。「戦場の」では第二次大戦中の廃墟と化すポーランドの灰色の町並みでしたが、今度は19世紀のロンドンの薄暗い下町。そこに例の如く対照的な、純粋でひたすら無垢な主人公オリバーが置かれます。
貧困にあえぐ最下層の人々を通して、当時の政府の制度に厳しく切り込んだ原作でしたが、この映画ではちょっとたよりないオリバーがピアニスト・シュピルマン同様に、ヒューマンドラマとして同情と親近感を持って描かれます。
また全体にユーモアを交えながら、泥棒という生活を送る人々の日常を描き、そしてディケンズとポランスキーに共通する罪のない人間愛が描かれています。
オーディションで大抜擢のオリバー演じるバーニー・クラークは、まあ可もなく不可もなく。「ラッキーナンバー7」でも名演だったベン・キングスレーが、少年たちを束ねる窃盗団のボスを見事に演じています。彼の言葉、「泥棒は罪だが、恩義を忘れることはもっと罪だ」という言葉が印象的です。
泥棒をして暮らすことをお勧めはしませんが、どんな仕事、どんな暮らしをしようとも、とにかく清い心を持つことが大切だということでしょうねぇ〜。それにしても、端から端まで思いっきり「キングス・イングリッシュ」です。って、あたり前か・・・。
出演:バーニー・クラーク,ベン・キングズレー,ハリー・イーデン,ジェイミー・フォアマン,エドワード・ハードウィック,マーク・ストロング,リアン・ロウ
監督:ロマン・ポランスキー 2005年
BOSS的には・・・★★☆☆☆
ポニーキャニオン
2006-06-30
Amazon.co.jp ランキング: 21532位
おすすめ平均:
Amazon.co.jpで見る by Azmix
投稿者 boss : 2008年07月13日 02:45

