2008.07.15

COLUMN

「うどんとオペラ」

今日も暑い一日でした。この暑さに、愛車モビーのエアコンもついにダウン。吹き出し口からは熱風が・・・。車内温度は40度を超え、意識も絆も朦朧として・・・。

えっ?絆は関係ない?そ、そうですね!で、これはたまらん!とディーラーにお邪魔しこうこうしかじか説明すると、案の定コンプレッサー交換しなきゃいけない。「費用は、○○円!!!」め、めん玉が両方飛び出してしまい、あわてて拾って元に戻して、事なきを得ましたが・・・。片方戻ってからは楽だったのですが、両方ないときには、探すの苦労しました!って、もういい?

でまあ、「こんな暑い日は、やはり冷やしぶっ掛けに限る!」と、うどんの写メでも載せれば、うどんブログなら終わるのですが、トホホ・ブログはここから勝負!

早速、うどんを召し上がりましょ!と、うどんを口に運んだとたん聞こえてきたBGMは、なんとカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲ではありませんか!えっ、こんな大衆食堂のようなうどん屋で、ぶっかけ食べながらマスカーニ???

まあ、この間奏曲、最近あちこちで聞くようになりました。とっても美しい、映画音楽のような曲。オペラって言うのは大概、幕が開く前にオケの演奏があります。「前奏曲」です。ヴェルディとかプッチーニのオペラの前奏曲はどれも美しく、これから始まるお芝居への期待感を高揚させてくれます。

ただこの曲は「間奏曲」、幕間の次ぎの幕のための曲です。実際このオペラは全一幕ですので、フィナーレの前に演奏されます。またこのオペラは、登場人物の感情表現に管弦楽が多用されており、そういう意味でもこの間奏曲が重要な意味を持っています。

まあ、このオペラのお話はまた別のところでということで、とにかく汗だくになりながら、一日出たり入ったり、パチンコ台のような真夏の一日が終わりました。とさ!

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