2008.07.24

COLUMN

「成果主義 その2」

昨日は、朝一からお得意様を訪問させていただきました。帰社して、コリコリとデスクワーク。午後から夕方にかけて3件のお得意様を訪問。帰社してコリコリ。夜の8時にお得意様からのファイアー・コールを受けて消防隊出動、帰宅は11時前でした。

一昨日、「成果主義」について書いたら、昨日の地方紙一面に「成果主義 運用改善を」の文字が踊っている。

厚生労働省発表の労働白書によりますと、

1.処遇や賃金に不満な労働者もおり、成果報酬を見直すべき

2.慢性的に「やりがい」「休暇」「収入」の満足度が低下傾向にあり、大きな原因として非正規雇用があるためこれを見直すべき

3.小売業の24時間営業などの長時間営業が、生産性の低下を招いている

ということなのですが・・・。

ここで思い出していただきたいのが「2割8割の法則」。たとえば、2割の上得意様で利益の8割をあげているとか、100人の社員のうち実際に社業に貢献しているのはそのうちの20人だとか・・・。

すべての関係者が満足のいく施策があれば最高なのですが、厳しい経営環境・条件の中で、さまざまな制約を受けて実施しなければならない現実の中では、実は2割の人が満足できればそう大きな間違いではないということではないでしょうか?

ただし、その2割の人たちが、真に自らの資質を業務に打ち込み、また自己研鑽などに積極的なポジティブな人と重ならなければならない。そうじゃない場合は、逆に赤ランプ点灯!とっても危険な状態ですね。やる気も能力もない2割の人間だけが満足している状態なのですから・・・。

腐ったりんごは、箱から出さなければいけないのです。

バブル崩壊後の「成果主義」の導入は、これまで光のあたっていなかったそういう問題を明確にし、がんばって成果を上げている人を正しく評価しようということが目的なわけです。

「やる気」や「満足」は、制度だけの問題ではなく、教育や社会などさまざなな要因が絡んできます。政府発行の「白書」とはいえ、トレンドとしては捉えられても、本当にわれわれが目指すべき指針かどうかは熟考すべきではないでしょうか?

これまでの、戦後の農林水産を初めとする政府施策や、道路・保険などに対する安易な予測数値を見るに付け、やはり「自分の城は自分で守る」必要があるのかなと思います。

このくそ暑い時に、こんなこと考えてると、脳みそが沸きそうなので、今日はこの辺で・・・。

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