Eternal Sunshine of the Spotless Mind 邦題:エターナル・サンシャイン

2008年11月 3日 22:51 | Movies

思い出したくない記憶だけを消すことが出来るという手術を受けた、かつての恋人同士を描いたラブストーリー。煮え切らない主人公役は、「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリー。ちょっと変わった恋人クレメンタインに「タイタニック」のケイト・ウィンスレット。というか、キルスティン・ダンストが出てたので、見てみたのですが・・・。

皆さんにも、思い出したくない、できることならなかったことにしたい、記憶から消してしまいたい出来事のひとつやふたつはありませんか?特に、失恋や恋の痛手は、なかったことにしたい。

恋人たちは出会いのときめきから醒めた時、お互いの言動やありようを否定的な言葉に代えて、薄れてゆき欠けてゆく相手への思いやりや愛情の言い訳にします。お互いに、あの時と何も変わってはいないのに。

メアリー(キルスティン・ダンスト)の語るニーチェの引用と言う「忘却はよりよき前進を生む」と言う言葉は、確かに一理あると思います。しかしそれは、人の心が自らの力でその痛みや苦しみを乗り越えた時、何かを得、何かを身につけ、そうやって大人になってゆく。決して、外の力に頼ってはいけないのです。アルコールや享楽、現実逃避的な刹那的な恋や行動。それらは、決して「よりよき前進」とはなりません。

原題は、「汚れなき心の陽の輝き」。人と人は、いい意味悪い意味、言葉で表現できるものに左右されるのではなく、もっと本質的な、お互いの存在そのものと深く関わり、深く交わることで、何かを、恐らくは「自分の人生」を分かち合いながら生きてゆけるのではないでしょうか?

映画は、ちょっと謎解きのようなややこしい展開なので、なんだかガサガサと乾いた印象を持ってしまいます。例えば、ある恋愛を一生懸命、いやリアルに誠実に語り、エンディングでこの科学的な仕掛けとその無意味さを持ってきてもよかったのではないかと思います。監督は、数多くの大物ミュージシャンのミュージックビデオやCFを手がけるミシェル・ゴンドリー。映画はやはり、相手が長すぎ?2004年アカデミー賞脚本賞受賞!?

出演:ジム・キャリー,ケイト・ウィンスレット,キルスティン・ダンスト,イライジャ・ウッド,マーク・ラファロ,

監督:ミシェル・ゴンドリー 2004年

BOSS的には・・・★★★☆☆

エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション

おすすめ平均:4.5
4ジョイマンのネタは、面白いけれど記憶に残らない
5斬新な脚本
3非現実的なシーンが長すぎ
5運命
5愛し合う二人の日常は、きっと輝いている

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