2009.03.12

COLUMN

(葛原風)「リーダーシップは難しい。」

今日は、午前中は激しくデスクワーク。昨日の分も合わせて、激しくデスクワーク。午後から3件のお得意先様を訪問。そのうち1件は、同友会活動がらみだったりします。

帰社してまたまた激しくデスクワーク。途中、案件ミーティングなどを激しくしてたら、あっという間に激しく夕方になりました。

夕方からは、同友会組織委員長とともに旧知の社長さんの企業訪問をさせていただき、これまた激しく同友会活動。そのまま同友会役員会に激しくなだれ込みました。馬糞症の方もいらっしゃいましたが、牛糞症はありません、あしからずご了承ください。

議論百出で、予定の「企業変革支援プログラム」にはなかなかたどり着けず・・・。その後、何人かの会員さんとあれこれ本音膝詰めのミーティング。帰宅する頃には、なんとマルヨシも閉まっておりました。

閑話休題

私は、「不言実行」という言葉が大好きです。あれこれとやかく言わず、気がついたらやっていて、しかも想定以上の結果を出す。これってサイコーです。かっこいいです。「男は黙して語らず」

でも、組織のリーダーになると、何をすべきかを具体的に指し示す必要が出てきます。ということで、「有言実行」も最近はありだと思っています。口に出して宣言し、間違いなくそれを実行する。

しかし世の中には、いわゆる「口だけ」人間の何と多いことか!あぁ、「口裂け」ではありません、「口先」です。もちろん、顔中「口だけ」でもありません。

お願いしてもちっともやってはくれない。なぜ出来ないかを聞くと、いろいろと「理由」を語るけれど、それは所詮「言い訳」にしか聞こえない。「理由」はReason、「言い訳」はExcuse。ぜんぜん違いまっせ!

世の中、「誰かがやってくれる」の「誰か」なんて、この地球上を探してもどこにもいないと知るべし!宇宙の果てまでは知りませんよ。とにかく自分がやらないと始まらないのです。大の大人のする「言い訳」の、何と空しい響きよ・・・。

もちろんリーダーたるもの、自分がやってなんぼでは決してありません。みなの気持ちをひとつにし、みなにやってもらうことがリーダーの役目。そういう意味では、私はまだまだチョー未熟者です。

今はまだ、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」の第一段階なのです。トホホです。

ちなみに、先日とある会合で発言させていただいた、

「なせばなる なさねばならぬ 何事も。ならぬは人の なさぬなりけり。」

とは、かの「上杉鷹山」の言葉です。おやすみなさい。

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