Singles 邦題:シングルス

2009年5月 5日 01:45 | Movies

折りしもグランジ・ロック・ムーブメント真っ只中の西海岸最北端の町シアトルを舞台に、若い男女のそれぞれの異性や恋への思い、結婚へのエピソードをショートストーリー仕立てで綴ったラブ・コメディ。シアトル、懐かしいですなぁ〜。

失恋したばかりのリンダ(キーラ・セジウィック)は、グランジ・ロックが演奏される大音響のライブハウスでスティーヴ (キャンベル・スコット)と出会います。スティーブが住む独身者向けアパート、ここに住むアルバイトをしながらロックを演奏するクリフ(マット・ディロン)とジャネット(ブリッジット・フォンダ)は現在進行中の恋仲。デビー(シーラ・ケリー)は年中恋人募集中で、ベイリーはそんな彼らの傍観者といった具合です。

Singles.jpg次第に相手を思うようになってゆくリンダとスティーヴ。一方、演奏に夢中のクリフをなんとか自分に夢中にさせようと、豊胸手術を受けることを決意するジャネット。しかし訪れた病院の医師ジェイミソン(ビル・プルマン)に、今のままで十分だと諭されます。

人は家族の一員として、血縁の中で生まれ育ちます。親子も兄弟姉妹も、それぞれ個性はあるとはいえいわゆる血の繋がった同質の、いわば温室の中で育つわけです。そして社会と言う新しい世界に飛び出した私たちは、「恋人」という名の異性、しかも他人と接することになります。計画的に論理的にではなく、はじめに「恋心」や「衝動」といった、特に若い心にはコントロールしがたいエモーションに突き動かされて。

しかし、二人きりになり目の前にいるのは、自分とは全く違う別の個性、赤の他人。そんな相手とどのようにリレーションをつなぎ、永遠へと育ててゆくのか。何を見つけ、何を二人で紡いでゆくのか。

いや、大そうな話ではなく、この映画を見てると、「そうそう!」ってうなずくこと、たくさんあります。普通の人たちの、ちょっとロマンティックな部分を描くのがうまいキャメロン・クロウ。あの「エリザベス・タウン」でも、まあありえないだろう設定を、さも普通にロマンティックに描いてましたよね!

あまりにもロマンティックに振りすぎて、「あの出会いがすべてだった」なんて言葉に固執するのではなく、赤の他人がいかに同じ時間を刻むようになるのか。

愛と性のはざまで、人生やら生きがいやらといった大上段から振りかざした物語ではなく、普通の男女が愛を紡いでゆく物語。カップルよりも女性同士とかのほうがいいかも!

出演:ブリジット・フォンダ,キャンベル・スコット,キーラ・セジウィック,シェイラ・ケリー,ジム・トゥルー

監督:キャメロン・クロウ 1992年

BOSS的には・・・★★★☆☆

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