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2009年10月11日
Kramer vs. Kramer 邦題:クレイマー、クレイマー
ニューヨークに住む平凡なサラリーマン夫婦に訪れた離婚という出来事と、子供を巡る元夫婦のやりとりを描いたヒューマン・ドラマ。「氏名vs.氏名」は法廷闘争を表します。
マンハッタンに7歳になる子供と3人暮らしのテッド(ダスティン・ホフマン)は、広告代理店のディレクター。大口の顧客獲得のため、寝食を惜しんで仕事に没頭する毎日を送っていました。家で彼の帰りを待つ妻ジョアンナ(メリル・ストリープ)。デザイナーとしての夢を捨てて、子育てと家事の毎日のなかで、次第に自分自身を見失ってゆきますが、多忙な夫には理解できない。ある日、遂に彼女は夫と一人息子ビリー(ジャスティン・ヘンリー)を残して家を出ます。
それまで家庭のことや子供のことはすべて妻にまかせっきりだったテッド。仕事と家庭の両立など出来るはずもなく、努力の甲斐なく仕事は失敗続き。息子もなかなか言うことを聞かない。妻が家を出て2年近く経ったある日、彼女から子供を引き取りたいとの申し出があります。
今となっては子供を手放すわけにはいかない。子育てに手を焼きながらも、テッドはビリーを心から愛していることに気づきます。しかしジョアンナは一歩も譲らず、遂に決着は法廷へ。折り悪く、テッドはそれまで務めていた仕事も解雇されます。
結構ヘビーな内容ですが、二人の名優の名演がいいドラマとして見せてくれます。息子役のジャスティン・ヘンリーのあどけない演技も、ドロドロした夫婦のやり取りに一輪の花を咲かせます。目線がスタッフを見てるシーンもありましたが・・・軽いタッチのBGMも、物語をテンポよくさせています。
大人二人の夢や利害、感情や思い入れ、時には大人の思いつきの狭間で、結局辛い思いをするのは子供であるという事実だけが残されます。2年近くの間に、フレンチトースト作りが上達することが、ある意味この映画のテーマかもしれません。第52回アカデミー賞作品賞・監督賞・脚色賞・主演男優賞・助演女優賞受賞。その他たくさん受賞。
この作品からしばらくは、お騒がせなメリル・ストリープが嫌いでした。^_^;
出演:ダスティン・ホフマン,メリル・ストリープ,ジャスティン・ヘンリー,ジェーン・アレキサンダー,ジョージ・コー,ジョベス・ウィリアムス,シェリル・バーンズ,ハワード・ダフ
監督:ロバート・ベントン 1979年
BOSS的には・・・★★★☆☆
おすすめ平均:
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投稿者 boss : 2009年10月11日 13:20

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