2010.01.13

CLASSICS

「感性は進化(?)する」

週明け2日目です。今日は午前中、新しいお客様を訪問しサイトに関する打合せ。午後からは、こちらも新しいお客様を訪問しシステムの打ち合わせ。そのままお得意様を2件訪問して定時頃帰社。今日の記録や明日の準備などをして帰宅いたしました。日中3度の激寒の空の下を駆け回り、今日こそはノー残と思っていたのですが・・・。実家に電話してみると、積雪10cmで路面は凍っているそうな。まあそんなことを思えば、常夏みたいなものですから。

歳をとると、いや月日を重ねるといろんなものが違って見えたり、違って聞こえたりします。たとえば先日来よく聞いていた、チャイコフスキーのピアコン1番。昔はなんて華々しい音楽だと思っていたのですが、最近はシベリア大雪原ですから。

で、ロシアがらみでラフマニノフのピアコン2番とか聞いてみると、昔は映画「逢引き」のあのシーンばかり思い浮かべていたのですが、こうして今聴いてみると、チャイコとは違ってレニングラード、いやサンクトペテルブルグの町並みとか、青白い顔をして裏町を歩き回っているラスコーリニコフを思い浮かべたり。

それにしてもリヒテルのピアノはすごい。アルゲリッチが「情熱」の音なら、リヒテルは「魂」のこだま。どちらもいいのですが、やはり個人的にはリヒテルにぐらぐらきます。

そうなると、ホロヴィッツもキーシンもルービンシュタインも聴きたくなってきた・・・。トホホのホ。

そんなこんなしてるうちに、真冬の夜は更けてゆきます。

チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲

おすすめ平均:4.5
5名演復活
5リヒテルの名盤
41つのスタンダード

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