2010.05.08

COLUMN

「靴と時計」

靴を磨きました。月に1度くらいはしっかりと汚れやほこりを落とし、スミをのせてブラッシングします。あとは日々、軽く拭いてやるだけで、輝く艶が保てます。雨が続く時節は、もう少し頻度が上がります。

そうやって大事に履いてやれば、長持ちもします。今履いている靴はどれも10年以上の年季もの。もちろん同じ靴を続けて二日、履くことはしません。

たとえば5万円の靴を15年履いたら1ヶ月の靴代は300円弱。1万円の靴を3年しか履かなかっても、やはり1ヶ月300円。いいものを永く使う。ああ、もちろん1万円を15年履けば、月50円で済みますが・・・。 ^_^;

こうして毎日、ぴかぴかの靴で出撃する。私の仕事スタイルです。

自分がそうだからと言うわけではありませんが、誰かとお会いする時は、相手の靴と時計を見ます。

「靴が綺麗に磨かれている人は信用できる」と思っています。勝手な迷信、いや妄想かもしれませんが・・・。

そして時計は、その人の何かに対する「こだわり度」の尺度だと思っています。

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どちらも決して高価なものがいいというわけではありません。ロレックスやパネライ、ジョン・ロブやフェラガモである必要はないのです。それにどれだけこだわり、物語を埋め込んでいるのか・・・。

と、ここまで書いて、わたしももしかしたらただの「オタク」、「フェチ」かなと疑心暗鬼になりましたので、今日はこの辺で・・・。

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