2010.10.22

COLUMN

「メルセデスと服の皺」

先日のこと、何気にBSを見ていたら・・・

メルセデスがスポンサーの番組で、カップルがメルセデス車に乗って、ちょっと日帰りドライブをするというお洒落そうな番組をやってました。

登場人物は、大昔の俳優夫妻でもなく、お笑い系2人組でもない。私的には非常に好感が持てます。期待も高まります。

ごくごく普通の、いや普通よりは少しだけ美男美女のお二人が向かったのは「キタカル」、浅間山とその高原が広がる北軽井沢。大師前代好きな私、期待が高まります。

で、女性の方はまあ可もなく不可もない無難な服装なんだけれど、男性の方がひどい。

ばらばらな上着にパンツにブーツ。それぞれは、そんじょそこらに売ってるような代物ではないことは明らかで、よくいくユニクロなどでは決してないことは、お洒落にうとい私でも一目でわかります。

ボリュームのあるパンツのボトムを一度絞って、またボリュームのある長靴のようなワークブーツのような巨大な茶色い靴。

上着はと言えば、男性にはあきらかに小さめのサイズで、おまけにボタンを留めてるので、ぱっつんぱっつんでシルエットどころではない。

最近、六本木あたりには足を運んでいないので、こういうアンバランスなファッションがはやってるのかもしれない。

ですから、100歩譲って、まあその格好はよしとしよう。それでも許せないのは、その男性の上着の背中に残った皺。彼はそのぱっつんぱっつんの上着を着たまま、シートベルトをしめはるばる品川あたりから(練馬?(笑))からやってきたのでしょう。

いやーごめんなさい、私、上着のシートしわだけは許せないのです。

そんな私は、車に乗るときは絶対に(!)100%(!)上着を脱ぎます。拳銃かアーミーナイフで脅されても、上着は脱いで乗ります。冬に寒いな・・・と思っても、上着を脱いで車内がが温まるまでブルブル震えています。

男の背中はその人の歴史であり、顔です。絶対にしわは許せない。みなさんはいかがですか?

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE