2010.12.21

COLUMN

坂の上の雲

某国営放送では、「龍馬伝」が終わり、昨年に引き続き「坂の上の雲」が始まりました。正直、日曜夜の90分は厳しいのですが・・・結構、楽しませていただいています。個人的に「律さん」好きだし・・・(@_@)

sakanouenokumo.jpegで、時は明治30年代。ということは、あの龍馬暗殺からわずか30余年しかたっていない。あの、京都の町を刀を差して侍が走り回っていた時からたった30年ですよ!すごいと思いませんか?

その間、明治27年には日清戦争に勝利。これはまだ近代戦とは言えず、悪く言えば侍が洋服を着てイギリス製の鉄砲を持っただけの「合戦(かっせん)」レベルでした。

そしてそれから10年後の1904年。日清戦争により得た巨額の賠償金などを原資に、日本は列強屈指の連合艦隊を持つにいたり、また陸軍も近代軍事組織を持ち近代戦の戦術を身に付けていました。

そういう様子が、兄で陸軍少将(のちに大将)の秋山好古や弟の海軍少将秋山真之(のちに中将)らの活躍として楽しめるわけですが、あの体制奉還から40年もたっていないのに・・・ということを言いたいわけです。

うちの会社も今年創立10周年を迎えました。実際に事務所を開いたのは4月ですので営業は9年半ですが、龍馬から秋山兄弟までの間の3分の1ほどをすでに過ごしてしまったことになります。

はたして、それほどまでに進化・進歩しているのか?いやいや、今はまだ、力をためている段階ですから・・・

えっ?いつまでためるのかって?・・・・・不明です。がんばります。

ところで貴方は、30余年で何を成し遂げられますか???

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