2011.01.13

COLUMN

「コミュニケーション」

今日は朝から4件のお得意さまお客様を訪問し、打合せにサポート。夕方にはお得意さまに来社頂き打合せなど。その間には、デスクワークをあれこれ。今日は少し寒さも和らいだのですが、相変わらず東奔西走の一日でした。

コミュニケーションの大切さは、私たちの業界だけでなく、またビジネスだけでなく、どこでもここでも、家庭でも外交でも最も大切なキーワード。就職担当者も求職者に対して一番にこの「コミュニケーション能力」を求めます。

ところが、「コミュニケーション」とは、挨拶をきちんとすることだとか会話を十分することだと思っている人も多いはず。「コミュニケーション」は「カンバセーション」とは違いますよね!メールを送れば事足りるはずはなし!

挨拶などは、社会人としてあたり前。会話をするのは生きている証拠。相手の意思や思いを理解してこそ、初めて「コミュニケーション」が成立したと言えます。

最近、「IT」から「ICT」などと言って、電話やらウェブやらTwitterやらで十分会話すれば、それで「コミュニケーション」と言い張る。それは道具でしかないのです。

高度にかついかなる状況でも「コミュニケーション」を成立させるには、謙虚であるとか人の話を聞くであるとかいった基本的な態度だけでなく、相手の心情や状況などを重文に理解するという人としての「人間力」が大切になります。そしてそこに込めるべき「心」も。

そしてPCやインターネット技術に偏重していけばいくほど、この「人間力」が未熟なまま、あるいは成長を求められない状況となってしまう。現代は、「ピーターパン症候群」再来の危機に瀕してているのです。

かくいう私も、人間的にはまだまだ未熟。そういう認識があるだけでも、まあよしとしていただけますか?

今年も「人間力」を高める、いや低下しないように努力を続ける一年になりそうです。今年初の・・・トホホです。

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE