2011.01.31

COLUMN

「戦うということ」

週明け月末の月曜日。今日も午前中からお得意様を訪問しての新案件打ち合わせ。午後からもお客様対応で帰社したのは、定時をはるかに過ぎた8時近く。帰宅したときには9時のニュースも終わりかけていました。

さて、土曜の深夜に優勝したサッカー・アジアカップ。日本代表の今大会を振り返ると、本当によくもこれだけの逆境の連続の中で、毎試合結果を残してきたなと、改めて感心してしまいます。

選手たちは、いつも一緒にいるチームではなく、この大会のために集められたメンバーたち。それぞれがすでにプライドを持った、誇り高き、悪く言えば自意識の強いメンバーの寄せ集め。

戦うメンバーの一人でありながら常に客観的にチームを俯瞰し、メンバーたちを時に鼓舞し、時に潤滑油の役目を担うキャプテン長谷部。

全選手を理解し、適材適所に配置し、それぞれのもつ個の力を最大限に発揮させながら、一方でバランスや連携を指導し実行させるザッケローニ監督。

そして、それぞれの持つ力を最大限、いや限界を超えて成長しながら、持てる力以上の結果を残した選手たち。

そんな選手やチームに微笑みかけた戦いの女神。

戦いにおいて、「最後まで諦めないこと」「限界に挑み続けること」そして「メンバーを信頼し続けること」

監督でありキャプテンであり、メンバーの一人でもある私も、学ぶこと多きトーナメントでした。

明日もハードな一日になりそうです。

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