2011.02.05

COLUMN

「情けは人の為ならず」

週末金曜日は立春。今日は一日、自己軟禁状態でデスクワークを!と思っていたのですが、終わってみれば4件のお得意様訪問。もちろんデスクワークはこなしましたが、当然のごとく予定通りには行かない。

残業もして、帰宅は9時のニュースが始まってからでしたが、来週に延ばすには忍びないほどの仕事が・・・。

明後日の日曜日は否が応でも出勤なので、明日はお休みをいただいて入院している父を見舞おうかと思っていたのですが、夜に実家に電話すると、ようやく絶食点滴生活から彼も解放されたようで、溜まり溜まっていた食へのストレスも発散して、出される「かゆ」だけでは空腹が満たされず、老いた母に売店でパンを買って来いというほど元気になったそう。

ということで、来週はジャガイモの種付けに帰らなければならないので、明日はゆっくりめに出社して、お仕事させていただくことにしました。

さてさて、「情けは人の為ならず」という諺があります。つい先日、ある会話に出てきたのですが、どうも解釈を間違えている気がする。

真意は「情けとは相手のためにあるのではなく、それは巡り巡って自分のところに戻るもんだよ!」と言ってます。

しかし、どうも最近「下手な情けなんかかけても、その人の為にならない!」というような使い方をしている人をよく見かけます。

ただ、「自分に返って来る」からという功利的な理由で誰かに情けをかけるというのも、私的には何か違うような気がする。

「情け」とか「親切」というのは、見返りを期待しない潔さが信条のような気がするのですが・・・。

皆さんはいかがですか?

ああ、そろそろ寝ます。その前に、映画を一本観て・・・(@_@;)

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