2011.12.13

Movies

Invincible 邦題:インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン

30歳でプロフットボールリーグNFLの入団テストに挑戦し、夢をつかんだ実在の人物、ヴィンス・パパーリの半生を描いたスポーツ・ドラマ。814本目の映画投稿です。

1976年のフィラデルフィア。長引く不況に苦しむ町の人たちの唯一の励みは、地元のプロ・フットボールチームであるフィラデルフィア・イーグルス。しかしチームは人々の期待をよそに下位に低迷してシーズンを終えます。

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臨時教師の仕事も失い、バーテンダーとしてのわずかな収入で暮らすヴィンス・パパーリ(マーク・ウォールバーグ)は、今夜も仲間たちとアメフトに興じていました。しかし愛想をつかした妻は、帰宅した彼に「無職で貧乏な駄目男」と書置きをして家を出てゆきます。

一方、来シーズンに向けて大幅なチーム改革を実施したフィラデルフィア・イーグルスは、ヘッドコーチにディック・ヴァーミール(グレッグ・キニア)を起用。彼はチーム不振の立て直しのため、誰でも参加できる入団テストを行うことにします。

罵る妻に去られ、傷心のヴィンスに対して、周りの友人たちは入団テストを薦めますが、すでに30歳になり学生時代の経験も皆無に近い彼は、所詮かなわぬ夢と乗り気ではありませんでした。

しかし父親から「見送れ。人生に期待しすぎるな」と言われ、逆にテストに参加することに決めます。

アメリカ以外ではまず映画化されることのないアメフトがテーマのスポーツ作品。ただ、基本的には苦悩する主人公の父や友人に支えられながらのサクセス・ストーリーであり、そういう人間ドラマとアメフトのスピード感あるシーンが組み合わされ、なかなかの出来です。

物語自体は実在の選手をトレースしているため、派手な展開は臨むべくもありませんが、主人公を演じるマーク・ウォールバーグが、地味にまじめにうまく演じています。ちょっと不要な笑顔が気にはなりましたが・・・。

コーチ役のグレッグ・キニアはご存知のとおり常に外れ側の名脇役ですが、地味なマーク・ウォールバーグとの相性はいまいちかも?

カメラワークも台詞も、一級とは言えませんがなかなかも出来。わかってはいても、正直ウルウルしてしまいました。

原題の「Invincible」は無敵とか言う意味。これは邦題のほうがわかりやすい、珍しい作品です。

人生は、いくつになっても挑戦ですね!

出演:マーク・ウォールバーグ,グレッグ・キニア,エリザベス・バンクス,ケヴィン・コンウェイ,マイケル・リスポリ,カーク・アセヴェド,マイケル・ケリー

監督:エリクソン・コア 2006年

BOSS的には・・・★★★☆☆

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