2012.05.15

COLUMN

「求人と求職」

TVのニュースでは、EUのうちでも不況にあえぐ国の若者の失業率が50%を越えているとのことです。つまり、働きたいと願っている若者の二人に一人しか就業できないということ。驚きの数字です。日本では失業率は数パーセントですから、その国の状況のひどさがわかります。

うちの会社は今、人手不足で人材を募集していますが、なかなか求める人材にめぐり合えません。

一方、創業以来十数年のなかで、うちを退社された方もいらっしゃいます。独立してバリバリとやってる方や、寿退社で子宝にも恵まれ幸せな家庭を築いている人もいれば、流浪の民のように未だに彷徨っている人もいる。

mensetu.jpgこれは見事に、前者は「残ってほしかった人たち」ですし、後者は「退社してもらってよかった人たち」に分かれます。

そして後者の人たちは、未だに彷徨う理由を過去に勤めていた会社のことやそこを退社した理由などに見出そうとして、脈絡も意味もなくうわごとをつぶやきながら・・・。

たとえば職務怠慢だったり、会社に損害を与えたりしても、めったなことでは「解雇」はしません。うちでは、解雇された人は一人もいません。

ただ、「事実上の解雇」はやはりあります。その方が面接した会社から問い合わせがあったら、正直にそれを伝えるしかありません。

うちを巣立った人たちが、元気に幸せに暮らすことを望んではいます。が、その前に私は経営者の一人であり、会社と言う縦割りの枠とは別に、経営者同士は仲間なのです。

ということで、問い合わせさせていただいた際には、経営者としての率直なご意見ご感想をお願いいたします。(*^。^*)

そうそう、求職者の方は求職者の方で、お気軽にご連絡くださいね!随時面接中です。

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