2012.06.22

COLUMN

「愛には愛で・・・」

今朝は、妹からの電話で起床。

彼女は実家の隣町に嫁いでいるのですが、母が布団から起き上がれなくなったので病院に連れて行ってくれと、早朝父から電話があったそう。

母はパーキンソン病を患っているので、いずれは足が立たなくなるのですが、もうそこまで進行したのかと心配しつつ、命にどうこうと言うことではなさそうなので、母を妹に預けて従前からお約束させていただいていたお得意様との午前午後の2件の訪問打ち合わせをさせていただき、その後帰省しておりました。

母は、脳外科でCTとMRIを撮ったけれど特に異常なし。つまりパーキンソンの進行ではなさそうですが、それでも足が痛いと言って全く立つことが出来ない。

この段階では原因不明だけれども、さりとてこのまま帰宅してもということで入院手続きに入りました。

念のため整形外科で見てもらうと、膝に水がたまっていたらしく、結局今日はそれを抜いて、本人の帰宅したいと言う希望を受けて、鎮痛剤をもらって入院せずに帰宅できました。

ただ、やはり痛みがひどいらしくて、歩くことがままならず、トイレにも這って行かなければならない。

帰りはなんとか歩いて帰ってこようとしたのですが、座る直前にバランスを崩して転倒したり・・・。

父もなんとか歩ける程度なので、今日は不肖私の手料理を食べさせて、着替えとか寝具とかの準備をして、後ろ髪を惹かれる思いで明日の仕事のために夜更けに帰高しました。

明日は叔母が来てくれ、夕方にはヘルパーさんも来る予定。

小さい頃、あんなに大きくて頼もしかった両親も、いつのまにか私より小さくなり、私より弱くなり・・・。

でも、これまで注いでもらった愛情のお返しに、しっかりと愛してあげなきゃいけないなと、そんなことを思いながら、土砂降りの琴平街道を走って帰ってきました。

長男の癖に、親元を離れて暮らす親不孝もの・・・

明日は晴れるといいな!

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