Mostly Martha 邦題:マーサの幸せレシピ

2013年12月29日 21:18 | Movies

愛に不器用な女性シェフの自分探しと成長を描いたドラマ。ドイツ映画です。811本目の映画投稿です。

ドイツの地方都市。フランス料理店でチーフ・シェフとして働くマーサ(マルティナ・ゲデック)は、自分の作る料理に絶対の自信を持っていました。

MostlyMartha.jpgただ完全主義が災いし、自らの殻に閉じこもってうまく人間関係が築けないため、セラピーを受けていました。

プライベートでも本格的な料理を作る彼女は、ある日離れた町に住む姉を食事に誘います。が、マーサを訪ねる途中に自動車事故死してしまいます。

同乗していましたが一命を取り留めた8歳の姪リナ(マクシメ・フェルステ)をマーサは引き取り、彼女の生活が大きく変わり始めます。リナの父親はイタリア人ということだけしかわかっていませんでした。

母の死によってかたくなに心を閉ざすリナは、マーサの料理も雇ったシッターも拒絶します。

慣れない子育てに手を焼くマーサは、リサを学校帰りに厨房に居させることにしますが、新しくやってきたイタリア人シェフ、マリオ(セルジョ・カステリット)には心を許し始めます。

そしてリサの発案で、休日に自宅でマリオの手料理を食べることになります。

テーマ的にはハリウッドでもありがちな内容ですが、こちらはドイツ映画ということで、展開もテイストも微妙に異なります。

母国は寒さの厳しいドイツ、作っている料理はフレンチ、そしてキーワードは明るく陽気なイタリア。主人公の乗っている車は、料理に合わせたフランスはシトロエンです。

そういう対比は結構面白いモチーフになると思うのですが、そんな展開にはならず、ただただイメージ優先で物語りは進みます。

よくあるシーンで気になるのは、帰宅したときにドアに鍵をかけないこと。他にも、姉の回想シーンで使われる撮影者不明のビデオ、父親の住所はどこでわかったの?トラック運転手とは全く重ならないイタリアの田園風の邸宅、美しく若い正妻などなど・・・。

いたるところの詰めの甘さとフィーリング重視の展開は、もしやと思えばやはり新進の女性監督だとか・・・。

いやもう最近、少なくとも前半が終われば監督の性別がわかるようになってしまいました。

まあまあ、そういう映画に対してマーサのように完全性を求めないのであれば、ハリウッド映画のような派手さのない、地味だけどなかなかいい作品かもしれません。

音楽は、あの、キース・ジャレット。

普通の女性の方に。

出演:マルティナ・ゲデック,セルジオ・カステリット,マクシメ・フェルステ,ジビレ・カノニカ,カーチャ・シュトゥット,イディール・ユーナー

監督:ザンドラ・ネッテルベック 2001年

音楽:キース・ジャレット,アルヴォ・ペルト,デイヴィッド・ダーリング

BOSS的には・・・★★☆☆☆

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