2014.11.30

Movies

HAMLET 邦題:ハムレット

イギリスの舞台俳優ではなく、ハリウッドの名優たちを集めた異色のシェークスピアの大作「ハムレット」の映画化作品。835本目の映画投稿です。

デンマーク王が急逝します。王の弟クローディアス(アラン・ベイツ)は、早々に王妃ガートルード(グレン・クローズ)と結婚し、デンマーク王の座に就きます。

hamlet.JPG父王の急死と母の早速の婚姻を憂うハムレット(メル・ギブソン)は、重臣から夜な夜な亡き王の亡霊が現れるという話を聞きつけ確かめようとします。ハムレットの前に現れた父の亡霊は、クローディアスによって毒殺されたことを彼に告げます。

復讐を誓ったハムレットは狂気を装い、王と王妃はその変貌ぶりを憂慮しますが、宰相ポローニアス(イアン・ホルム)は自身の娘オフィーリア(ヘレナ・ボナム=カーター)への実らぬ恋ゆえだと考えます。

やがて王が父を暗殺したという確たる証拠をつかんだハムレットは、ボローニアスを王と誤って殺害してしまいます。

いわずもがなの物語ですから、こういう展開、そして結末は皆さんご存知のとおり。で、何作か映画化された作品のどれもが、物語のリアリティとかではなく、有名な「To be or not to be,that is a question (生きるか、死ぬか、それが問題だ)」といった名台詞をいかに詩的に見せてくれるかということになります。

で、メル・ギブソンです。はい、マッドマックスです。いや、リーサル・ウェポンです。って、どっちも似たようなものなのですが、結論から言いますとやはりフランコ・ゼフィレッリのメガホンをしても中途半端な活劇に終わっています。

いや、ハムレットという枠組みをはずし、名優演じる歴史活劇として観れば、それはそれなりなのかもしれませんが・・・。

さて監督のフランコ・ゼフィレッリ。ルキノ・ビスコンティの助監督として映画界入り。古典劇をベースにした清爽な青春映画で知られ、「ロミオとジュリエット」にあのオリビア・ハッセーを起用した名監督なのですが、それでもメル・ギブソンの濃さに負けてしまったのか?

いずれにしても、ストーリーをご存じない方は有名俳優によって、作品に触れることができるという意味では、お勧めかもしれません。音楽は、エンリオ・モリコーネです。

出演:メル・ギブソン,グレン・クローズ,アラン・ベイツ,ポール・スコフィールド,イアン・ホルム,ヘレナ・ボナム=カーター

監督:フランコ・ゼフィレッリ 1990年

原作:ウィリアム・シェイクスピア

音楽:エンニオ・モリコーネ

BOSS的には・・・★★★☆☆

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