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BOSS's Column


BOSS@Wonder-mixのつれづれコラムです。
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    ART

    2009年06月10日

    「第3回 かがわアート塾」が開催されます!

    昨日、「かがわアート塾」企画実施委員会があり、第3回の講座内容がほぼ固まりました。今回のテーマは、布としての「浴衣」。

    夏といえば「浴衣」。でも、皆さんの中には「浴衣」はお祭りのときに着る着物としか思っていらっしゃらない方も多いはず。そもそも身近な着物であった浴衣を紐解き、浴衣をとおしたアートな暮らしを探ります。

    今回は三部構成でさまざまな切り口から「暮らしの中のアート」を見つけてゆきます。ぜひ今から、スケジュールを空けておいてください!

    詳しくは「かがわアート塾」オフィシャルサイトで!

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    2008年12月07日

    「古典芸能を堪能」

    今日は、能・狂言を鑑賞してまいりました。文化庁「舞台芸術の魅力発見事業」である今日の公演、アルファあなぶき小ホールはほぼ満席の盛況でした。

    演目は、狂言が主人を騙そうと奔走する太郎冠者が笑いを誘う「清水」、能のほうは最後にキツネの精霊が大活躍する「小鍛治」でした。

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    2008年11月17日

    第4回 森陶房展のご案内

    11月22日(土)、23日(日)に愛媛県砥部町にある森陶房さんのところで、「第4回森陶房展」が開催されます。

    柔らかいデザインの森さんの作られた、土物・磁器の鉢・マグカップ・花器など、一点物やこの秋の新作が多数展示されるそうです。また、来場者には記念品として「月の小皿」がプレゼントされるそうです。

    紅葉の美しい季節になりました。お時間のある方は、是非いらっしゃってください。

    詳細はこちらから>>>愛媛・砥部焼 窯元 森陶房

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    2008年10月16日

    かがわアート塾、始動!

    今日は朝から実家のある田舎でネットショップ関連の打ち合わせ。地元活性化のため、手弁当でご協力させていただきます。午後からは2件のお客様を訪問。夕方からは、「かがわアート塾」運営のためアルファあなぶきホールへ。

    今日はアート塾第一講。「ちゃんと知りたいオペラの表話 本当は知りたい裏話」と題して、指揮・作曲でご活躍の大山晃さんの表も裏もある軽快なトークと、香川を代表するソプラノの渡辺理香さんのアリア独唱ありのオペラ三昧な2時間。

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    2008年07月14日

    一枚の絵画・・・「肖像画に魂が宿る」

    「ある夫人の肖像」ファン・デル・ウェイデン(1460)

    前回ご紹介したロベルト・カルビンを師とする北方絵画の巨匠が、今日ご紹介するファン・デル・ウェイデンです。20代後半という、遅い時期に画家を目指すことになった彼は、カルビンのもとでめきめきと頭角を現し、ヤン・ファン・エイクと共にブルゴーニュ公国フィリップ善良公の庇護を受けます。そして彼の作品は、ヨーロッパ中に広まってゆきます。

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    2008年07月05日

    造形美

    自然の持つ美しさというものは、何物にも変えがたく、感動と畏敬の念を忘れてはならないと思いますが、人の手、人の頭と心で作るカタチやアート、そして建築をやってたもんで、構造物・建築物にも興味があります。

    梅田スカイビル

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    2008年04月20日

    「静謐な時間・・・のはずが・・・」

    総会明けの昨日、つまりは某会支部長第一日目は、土曜日ながらお仕事でした。いや、土曜日に仕事をするのはあたり前ですよね!本当に、最近はゆとりとか何とか訳のわからない話で、日本中鈍ってしまって・・・。しかしです、それも午前中まで・・・って、結局半ドンかよ・・・はぁ〜。

    で、午後からは市美術館に行ってきました。「印象派の巨匠ピサロ展」と題して、オックスフォード大学シュモリアン美術館所蔵のピサロと息子たち、その他当時の画家の展覧会です。

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    2008年04月13日

    一枚の絵画・・・「北方ルネサンスの胎動」

    「キリスト降誕」 ロベルト・カルビン (1425)

    前回ご紹介したマルティニから1世紀。彼の優雅な作風は、やがてヨーロッパ全土に広がり、国際ゴシック様式なるものが誕生します。そしてまた、その国際ゴシック様式はヨーロッパを二分することになり、北方のネーデルラントを中心に花開くのが北方ルネサンス。その先駆者が、今日ご紹介するロベルト・カルビンです。

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    2008年02月13日

    一枚の絵画・・・「ゴシックの真髄」

    「受胎告知」 シモネ・マルティーニ (1333)

    ジョットに始まった西洋絵画、そしてゴシック様式ですが、ビザンティンからの正統な継承者としては、ジョットよりもこのマルティーニとなります。そういう意味では、ジョットは異端でもあり、またマルティーニはゴシックなのかビザンティンの発展型なのかという疑問も出てきます。

    しかし、ビザンティンの持つ超越的な精神性の重視に加え、ジョットの持つ革新的空間描写やフランス・ゴシックの影響を感じさせる点、そして何よりも優雅な形態や自由に展開し、ややもすれば懲りすぎとも取れるマルティーニの技巧は、まさしくゴシックそのものであり、実は彼は「イタリア・ゴシック最高の画家」と呼ばれています。

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    2008年02月09日

    一枚の絵画・・・「そしてゴシックから始まった」

    「ユダの接吻」 ジョット・ディ・ボンドーネ (1305)

    確認できる最古の絵画がアルタミラやラスコーの洞窟に描かれたのが1万数千年前のこと。その後、エジプト、ギリシャ、そして紀元後のヘレニズム、ローマ、ビザンティンを経て、いわゆる「暗黒の時代」の明けた12世紀のヨーロッパに、ジョットとともに「西洋絵画」が舞い降りてきます。いわゆるゴシックの時代です。

    1267年(頃)フィレンツェ生まれのジョットは、ビザンティン美術の再構築を行ったチマブーエやドゥッチオの影響を受けながらも、ゴシックのもつ自然主義志向の文脈の中から、より現実世界の再現へと歩を進め、初めて写実的な空間表現を行ったことで、「西洋絵画の父」と呼ばれています。

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    2007年09月28日

    西洋絵画の旅への招待状

    このブログの絵画のご紹介も投稿数11回を数え、15世紀のヤン・ファン・エイクから始まって、印象派の手前までやってきました。そもそも私が絵画に興味を持ったのは、印象派の持つ自然光の中での、まさしく自然な描写、モネに代表されるリアリティの追求ではない心に描かれた水彩のような淡い風景画を、単に「美しい」と思ったからです。モネの「日傘を差す女」の前では、思わず涙ぐんでしまいました。


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    2007年09月06日

    一枚の絵画・・・「16世紀の北方風景画」

    「暗い日」 ピーテル・フリューゲル (1565)

    まだまだ残暑が続いていますが、チラチラッと秋の気配も見え始めました。秋といえば・・・ゲージュツです。でもって、4ヶ月ぶりの絵画の投稿をば。前回ご紹介したボッスに影響を受けた北方絵画の開祖フリューゲルです。

    彼は、もともと小さなカメオのような風景表現だった北方の風景画に、少なからずイタリアの影響を持ち込みました。それは、ボッスのあの空想的な創意です。彼の最も有名な絵は1563年に書かれた「バベルの塔」です。しかし、彼をして絵画世界に名だたるものと比する作品は、今日ご紹介する「暗い日」を含む、5点の月暦画シリーズです。

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    2007年05月19日

    一枚の絵画・・・「近代芸術の予感」

    「ラヌッチオ・ファルネーゼ」 ティツィアーノ・ヴェチェリオ (1542)

    久しぶりの絵画です。今日はイタリア・ルネッサンスの巨匠、ティツィアーノをご紹介します。以前ご紹介したベリーニの工房にもいたことのあるティツィアーノは、この後の西洋絵画の歩むべき道を定めたと言っても過言ではありません。彼をもってして初めて、絵画は鑑賞の中で見るものに新しい次元を提供することに成功するのです。これは、現在の私たちが美術館を訪れて当たり前にしていることなのですが、真の鑑賞作品としての絵画は、ルネサンスから、そしてティツィアーノから始まったのです。

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    2007年03月17日

    一枚の絵画・・・「ドイツ肖像画ルネサンス」

    「自画像」 アルブレヒト・デューラー (1498年)

    北方ルネサンスの最も偉大なドイツ人の芸術家といえばアルブレヒト・デューラーです。「私は形態と美の完璧さはすべての人間の総和のなかに含まれると考えている」と、自著「人体比例に関する四書」に著した彼は優れた教養人でもあり、科学理論と芸術の間の洗練した対話のできる芸術家でした。そんな彼の残した作品の中に見られるのは、大上段から振りかざしたこれ見よがしのものではなく、実は内面にもつ自尊心と深い憂鬱だったとも言われています。

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    2007年02月11日

    一枚の絵画・・・「ゴシックの終焉」

    「聖アントニウスの誘惑」 ヒエロニムス・ボッス (1505)

    なんと1年ぶりではありますが、今日は絵画です。1年前の前回は、ルネサンスからマリエリスムまで進みましたが、今回はまたルネサンス以前の後期ゴシックに戻って、ボッスをご案内します。

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    2006年01月15日

    一枚の絵画・・・「ルネサンスからマニエリスムへ」

    「聖マルティーナと聖アグネスを伴う聖母子」 エル・グレコ (1597)

    16世紀になってやや陰りの見え始めたルネサンス、そこから生まれた様式というよりもむしろひとつの「芸術的立場」といえるものが「マニエリスム」です。ミケランジェロやラファエロといった後期ルネサンスから影響を受けたこのマニエリスムの特徴は、意識的に洗練された作風、しばしば不自然で誇張された優美さや鮮烈な色彩の採用、また技術のこれみよがしの誇示や奔放な構成であり、その代表的な作家(マニエリスト)が今日ご紹介するスペインの画家「エル・グレコ」です。

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    2006年01月03日

    一枚の絵画・・・[ダ・ヴィンチの真実]

    「ジネヴラ・デ・ベンチ」レオナルド・ダ・ヴィンチ(1474)

    2006年はルネサンスから始めることにしましょう。ルネサンスとはご存知「再生」。21世紀のルネサンスに関しては、以前の記事をご参照ください。で、年の初めに選んだのはルネサンスの天才芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。でも、皆さんがよくご存知の「モナリザ」ではなく、今日ご紹介するのは「ジネヴラ・デ・ベンチ」という一枚の肖像画です。

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    2005年12月25日

    一枚の絵画・・・[ベリーニの青](ベネツィア・ルネサンスの夜明け)

    「牧場の聖母」ジョヴァンニ・ベリーニ(1500)

    今日は今年最後(?)となる芝刈りに行ってきました。雲ひとつなく、風もなく、絶好のゴルフ日和ではありましたが、スコアのほうは・・・人間は進歩する生き物だと思っていましたが・・・トホホ。さてさて、気を取り直して「BOSSのお勧め絵画」コーナーです。

    絵画という表現手段を新たな段階へと導き、西洋絵画の歴史に大きな影響力を与えたのが、北イタリアはヴェネツィアの画家ジョヴァンニ・ベリーニでした。それまでの絵画に見られた対象の構成や構造の解明ではなく、彼独特の光と愛で対象を捉え表現します。彼にとって光は科学ではなく「神秘的な熱」でした。また自然をはじめ、生きとし生けるもの全てに対して、感受性豊かな彼の溢れんばかりの愛をもって表現されています。

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    2005年11月23日

    一枚の絵画・・・[ルネッサンス前夜]

    「エジプト逃避中の休息」ヘラルト・ダーフィット(1510)

    今日は国民の祝日ですが、訳あって出社してました。でもまあ仕事らしい仕事をしたわけでもなく、緊張感のなさから言えばどちらかといえば休日みたいなもの。ですので、コラムはお休みにして、大好きな絵のお話をします。今日は、ダーフィットの「美しい青」のお話です。

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    2005年10月23日

    「アルノルフィニ夫妻」 ヤン・ファン・エイク(1434)

    一組の男女の全身肖像画。私のお気に入りの絵画をご案内するこのコーナー。(いつから出来たの?)今日は以前、某テレビ番組でも取り上げられた、15世紀オランダ(ネーデルラント)・ゴシックの画家、ヤン・ファン・エイクの描いた一枚です。わずか縦82cm、横60cmのこの絵は、実は驚くほどの緻密さで描かれています。たとえば二人の間の絶妙な空間の中央にある、壁に欠けられた凸面鏡。直径はわずか10cmほどのこの部分には、回りにははっきりとキリストの生涯の10の場面が描かれ、中央には主人公たちの後姿とともに、絵のこちら側、出入り口らしき辺りにたたずむ公証人とエイク自身も描かれているのです。

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    2005年10月10日

    《フェルメール 完結した小宇宙》

    ヨハネス・フェルメールは、1632年オランダの小都市デルフトに生まれました。その50年程前にスペインから独立した当時のオランダは、1602年に東インド会社が設立され、交易と文化や学術において「黄金時代」を謳歌していました。時代はルネッサンスから、「感情表現」のバロック時代を迎え、ルーベンスやベラスケスが活躍する躍動の時代であり、オランダには巨匠レンブラントがいました。しかしフェルメールは、その名を世に広めることもなく1675年 43歳の若さで、多額の借金と11人の子供、そして全36点といわれる絵画を残しこの世を去ります。その後19世紀半ばまで知られることのなかったフェルメール。フェルメールが、そして謎の多い彼の作品たちが、400年後の我々に語りかけてくるものを、17世紀の彼の目を通して見て行く事にしましょう。

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    2004年11月22日

    《21世紀ルネサンスの予感》

    ルネサンスとは、14〜16世紀にイタリアで展開された、思想・芸術・学問など文化的諸領域の活動の総称です。農村社会を基盤とし、知的・文化的活動が教会の統制下にあった中世の封建社会が崩壊し、都市国家が商業活動や文化的な活動を推進する時代に生まれました。
     ルネサンスは、その素晴らしい遺産とともに、人々が想像性や個性といったものを表現できる新たな時代の幕開けをもたらしました。また一方で、人々に多くの不安や多くの不確実性をもたらしもしました。その引き金のひとつになったのが15世紀中頃、ドイツの金銀細工師だったグーテンベルクが発明した活版印刷機でした。同じ状況を、パソコン、それもネットワークという無尽蔵の情報に繋がれた利器を手にした現代の我々に重ね合わせる事は出来ないでしょうか?
     もしかすると我々は今、21世紀のルネサンスの夜明けに立ち会っているのかもしれません。いまから5世紀前におこったルネサンスとは一体なんだったのか?絵画というひとつのジャンルを通して、今あらためておさらいをしてみましょう。

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    2004年11月21日

    自分の美意識を守り通した画家 アングル

    Jean-Auguste Dominique Ingres 1780 - 1867

    18世紀フランスでは、ルイ14世の死後、貴族たちがそれまで強制的に住まわされていたヴェルサイユ宮殿をはなれ、それぞれの邸宅を建てました。ルイ14世時代の反動で、享楽的な貴族趣味の「ロココ様式」はこうして始まったのです。しかし1789年に起こったフランス革命により、この貴族階級も没落し、ロココ様式に変わって登場したのが「新古典主義」でした。
     享楽的・感覚的なロココ様式を批判した新古典主義は、絵画に知的で論理的なものを求めました。当時のアカデミーも神話画よりも歴史画に力を入れるようになり、テーマも市民の義務や責任、国家への忠誠と行ったものが薦められるようになったのです。新古典主義の独裁者的存在だったダヴィッドと並んで、色彩よりもデッサンを重視し、神話画や肖像画に調和した美、理想の美を求めたアングルがいました。

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