2005.08.25

COLUMN

「今年はブログが豊作のようで・・・」

THE RETURN OF ART PEPPER (1956,1957)

今日から自社サイトで「STAFF Column」が始まり、いよいようちのスタッフたちが皆さんの前に登場することになりました。一部のお客様には気心も知れた面々ですが、いずれ劣らぬ個性派ぞろい。さてさてどこに向かってゆくのやら・・・いずれにしても川口部長も申しておりましたが、「継続は力なり」。一度始めた事は、信念を持って続けて欲しいものです。(と、自分にも言い聞かせながら・・・)

そんなこんなで、今日はにぎやかな社内でした。ただ、活気があるのとうるさいのは訳が違うので、同じ思いを抱いた方も勘違いしないように。まあ、悪くはないといいますか、いやはっきり「いい雰囲気」でした。これで仕事もばりばりとはかどるのが理想ですが・・・うちは担当別に案件を持つことが多いので、それぞれ目的となる仕事は異なることが多いのですが、全員がそれぞれの仕事という目的をしっかりと認識し、それに向かって活気とやる気に満ちた会社、そんな会社にしたいものです。お客様の皆様には、これからもいろいろとご迷惑をおかけすると思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。社員全員が仕事を通して、人間として成長してゆくことが出来るよう、私もしっかり見守ってゆく所存です。ってなんだか親心みたいなことを書いてしまいました。とにもかくにも、末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

さて今日はペッパー2枚目。昨日と同じ、ムショ明けの録音10曲に半年後にドラマーのジョー・モレロのリーダーアルバムに参加したペッパーの曲が5曲というボーナスパックのこのアルバム。その名も「アート・ペッパーの帰還」ということで、ある意味コロンビア号ほどのミッションをこなして戻ってきた彼の、自信とやる気に溢れたアルバムです。相変わらずのペッパー・トーンのアドリブ全開の曲が続きますが、13曲目では珍しくテナーに持ち替えたりしています。ジャック・シェルダンのラッパもフルオープン。計11曲がペッパーのオリジナル曲のこのアルバム。クールとかウェストコーストと呼ばれ、ハードバップ特有のファンキー色は限りなく薄いけれど、でもこれはこれで「イカシタJAZZ」を聞かせてくれる名演です。

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