2005.11.02

COLUMN

「健全な精神は健全な肉体に宿る」

Now's The Time by Charlie Parker (1952-53)

今日はとても素敵なことがありました。なんとテレビで初めてあの人を見たのです。今、とっても幸せな気分です。感激で胸が一杯です。本当に初めて動くあの人を見たのです。今までネットとかで写真しか見たことがなかった。えっ?誰かって?答えは最後に・・・

水曜日、朝一番から社内プロジェクト会議。皆の意見をしっかり聞いて、結論を出す。んーなんだか信玄みたい。その後市内のお客様を訪問し、オーバーチュアから検索エンジン対策、そしてSEOのお話までいろいろさせていただきました。その後、早速実践されたようで、夜にはなんと2ランクアップ、別の検索エンジンでは出て来もしてなかったのにいきなり5位。

いやー最近のエンジンは早い!1クリック100円もどうかと思いますが、こんなことで数十万〜数百万を稼いでる職業って、なんなんでしょうねぇ。午後からは時間に追われながら金曜日の講習の資料作成やら、企画立案やらいろいろ。夕方から昨日の対応に顧客訪問。その後、かつての恩師のお宅を訪問し、ファイアコールの火消し。お邪魔するのが遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。戻って講習資料をまとめて、今日の業務は全て終了。フェアーも好評だったようで、皆さんお疲れ様でした。今日も、相変わらず感冒薬のお世話になっていました。明日はお休みです。

でも、本当にいつから日本人はこんなに働かなくなったのでしょうか?「ゆとり」などという美辞麗句に踊らされ、結局残ったものは学力の低下した子供たちと、普遍的な価値観を持たない若者、相変わらず生産性の低い企業群。こんなことで、本当にこれからも日本は世界で屈指の国力を維持できるのでしょうか?少子化といわれながら、フリーターという言葉の通り、職業を持たない若者が増えている。昼間からギャンブル場は人で溢れ、喫茶店には営業マンがぎっしり。・・・・・憂国ですねえぇって、こんなお話、前にもしましたよね・・・年ですかねぇ。

さてさて「健全な精神は健全な肉体に宿る」といいます。「体で覚えろ!」などともいいます。実は私、成人した頃は本当にがりがりでした。175cmで55kg、ウェストは27inch。そのころのモットーは「ペンは剣よりも強し」。ブラックコーヒーと缶ピーがあれば、食事はなくても生きてゆけると信じて暮らしていました。

ところが、就職してから再び芽生えたバイク熱、それもレーシングバイクですから、これはもう完璧スポーツです。180度方向転換。200km/hからの急ブレーキでも(もちろん右手のしかも2本指でのレバー操作)、前にもって行かれそうになる自分の体重は、腹筋と背筋でしっかり支え、決してハンドルには加重をかけてはいけない。バンクセンサーを擦りながらコーナーを駆け抜ける。しかし、そこに待っていたのは厳しい筋トレでした。

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こういう歴史があって、今でもダンベル振り回しているのですが、この肉体的な苦痛というか、ポジティブなプレスとそれに耐えることって、私のようなフツーの人間が、強い精神力や集中力という、肉体とは別物の鍛錬には実は必ず必要となるのです。「肉体と精神」このふたつは、実はトレードオフなどではなく、「屈強な精神は、強靭な肉体を通して実践される」これが今の私のモットーなのです。日本軍の教育的指導ではない、アメリカ海兵隊のスパルタにも通じるこのお話は、またの機会にゆっくりと。

今日のお題とも一脈ありますが、私が初めて見たのは、「レイザーラモンHG」でした。(*''*)

バード最後のアルバムは「Now's The Time」。昨日の「SWEDUISH SCHNAPPS」と並び称される後期のベストアルバム。バードを1枚だけの方にもお勧め。くどくどは言いません。とにかく聞いてみてください。

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