2005.12.04
「トホホ社長の、とある週末」
Harvest by Neil Young (1972)
今日は本当に寒かったですねぇ。日中も５度程度。といってもこれじゃあ、東北や北海道の方からすると南国日和かもしれませんが・・・とにもかくにも冬がやってきたという感じです。なんでもヨーロッパでは例年より１ヶ月も早く降雪があり、知人が先日、モンサンミシェエルを訪問したけれど、みぞれ模様で例の階段を登ることが出来なかったようです。残念!さてさて、私はといえばこのブログ、２日間お休みしててわけですが、いえ、別に風邪をひいて寝込んでいたとか、ロリンズのように雲隠れしていたわけではありません。そのわけは・・・
言い訳 その１
金曜日。その日は朝から県外出張。お昼をはさんで２件のお客様を訪問して、案件の打ち合わせさせていただきました。帰路に着きましたが、半年ほど前に納品したシステム不具合のファイアコールを受け、その足でお客様を訪問。なんとか修復させて、そのままWeb講習に向かいました。講習が終わったのが９時。帰社して雑務をしていると、またまた別件のシステム障害のご連絡。客先に出向き、修復に要した時間が７時間、というか原因特定に６時間以上かかったのですが・・・というわけで、金曜日はPCに向かう間もなくというのが言い訳その１でありました。
言い訳 その２
土曜日。昨日というか、土曜日の朝方５時ごろ帰宅してそのままベッドイン。土曜日でしたが、８時前に起床して出社し、休日出勤の社員さんに業務指示。その後たまっていたデスクワークをやって午後から高速を車で（光速で）移動。企画コンペの説明会に参加しました。質疑応答もにぎやかで、皆さん手ごわそうな方々ばかり。私といえばついつい、いつものように脱線な話題。というか、この日は特に睡眠不足でアドレナリン過多。皆さん、ご迷惑をおかけしました。そのままお得意様社長から別件のご相談を受けしばしミーティング。とってもおいしいチーズケーキをいただきました。そのまま、昨日のお客様を再訪。もうその時点で睡眠不足のアドレナリン彷彿状態は過ぎ行き、思考も動作も怪しくなっていました。無事稼動を確認して、その後ちょこっとプライベートな時間をすごし、倒れるようにベッドイン。というわけで、土曜日もブログどころではなかったのです。
で、今日は日曜日。さすがにこの年で数時間の睡眠時間はこたえます。昼頃起床、出社。えっ?出社?そうなのです。実は月曜の朝、お客様のところで予定されているプレゼンテーション資料を作成しなければならないという恐ろしい仕事を残しての週末だったのです。まあ、土日のほうが電話とかもなくて、クリエイティブな仕事には最適です、などと言うと、社員に「私たちにもクリエイティブな就業環境を!」とストライキでもやられると困るので、そうではなく時間がなかっただけだと・・・ハハハ。でも、土日になると今度はやたらとプライベートな電話がかかってくる。なんとか夕方には終わらせ、近所の知人宅を訪問。戻って別件の企画検討を２件、雑用を少々。帰宅したのは９時をまわっていました。いやー、社長〜っ、よく働くねぇ〜・・・トホホな社長の週末でした。
というわけで、今日は日曜日です。日曜日はJAZZではなく、絵とかクラシックとかをやっているのですが、今夜はポピュラーにします。車の中ではマイルスを聞いていましたが・・・で、今夜はニール・ヤングのハーベストです。先日CSNYのお話をしましたが、そのなかのMr.「Y」。ハーベストといえば収穫。もう収穫の秋も過ぎ、そろそろ冬なのですが、一年の収穫を振り返るといえば１２月はぴったりではないでしょうか?（無茶な引っ掛け?）最近なんかのテレビ番組にも使われていましたが、一番のお気に入りが４曲目の「HEART OF GOLD」リンダ・ロンシュタットも参加しているこの曲の邦題は「孤独の旅路」!?というかこの当時って、邦題のつけ方がもう無茶苦茶。たとえばイーグルスの「Desperado」まあ「無法者」って感じの歌をカーペンターズが歌ってましたが、その邦題が「恋は七つの空の色」って、どう思います???いくらなんでも、ひどすぎますよね???まあ、そんなことはどうでもいいのですが、高校の頃によく聞いたアルバムでした。そういえば、平和主義の私がグラハム・ナッシュがいいといったのに、民ちゃんはニール・ヤングが好きだと言っていたことを思い出しました。ああ、青春はほろ苦いですねぇ・・・今日は早く寝よっと!
