2005.12.01

COLUMN

「サンタが街にやってくる!」

The Christmas Songs by David Foster (1993)

12月になりました。今日は午後から客先でプロジェクト会議、夕方からはシステム運用の立会い。以前ゼネコンに勤めている時もそうでしたが、工事中というか制作の途中もいろいろと面白いのですが、まあ力を入れるだけ大変なことも多い。で、その結果が報われるとき、つまり建物だったらお客様の引越しが始まったりオープンのイベントに立ちあったり、今の仕事では運用段階に入って使っていただいている脇で、ご提供したものが無事動いてるのを眺めているときなのです。やはり、「誰かの笑顔が見たいから!」ですね!

さて、12月といえばクリスマス。キリスト教会では先週から待降節が始まり、街にも夜を彩るイルミネーションが輝くようになりました。最近ではご自宅でイルミネーションを楽しまれる方も増えましたが、今夜は私の記憶の中の「クリスマス・イルミネーション・ベスト3」をご紹介します。



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第3位:神戸ルミナリエ

ご存知のとおり、神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災による犠牲者の方々の鎮魂と、港町神戸の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった1995年12月から開催されています。単にイルミネーションを楽しむということだけでなく、いまここにいられることのささやかな幸せをしっかりと感じながら、そぞろ歩きたいものです。お楽しみは東遊園地付近の屋台でのつまみぐい。「立ち止まらないで歩いてください、そこの携帯カメラ小僧!」


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第2位:横浜みなとみらい

西が神戸なら東は横浜です。「ブルーライトよこはま」なんて曲がありましたが、ここの特徴はまさしく「ブルーライト」。ツリーのボールがすべてブルーだったりします。とてもお洒落です。さすが「YOKOHAMA」です。ここなら、ブルークリスマスですね、鵜川さん。中華街に足を踏み入れると、また一味違ったイルミネーションが楽しめます。


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第1位:表参道ゼルコバ

今はやってません。かつて表参道といえば、東京のクリスマスイルミネーションのメッカと言われていましたが、ケヤキ(ゼルコバ)への影響や環境問題、人ごみや渋滞など近隣住民からの苦情などを理由に1999年を最後に廃止されました。幸運にも、かつてこの町を散策することが出来たのですが、それはそれは素晴らしいものでした。今はないのに、1位はずるい!見られてない方は、残念でした!。


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番外:ロックフェラーセンター

なんと言ってもアメリカでは一番有名です、巨大なロックフェラーセンターのクリスマスツリー。高さ25メートル、8万個近いライトが一斉に点くその様子は生涯に一見の価値ありですね。今年もさる30日に点灯イベントが行われました。ただしかし、ここは行ったことがありません。是非、言ってみたいと思います、はい。ご一緒されたい方は、挙手をお願いします。

で、クリスマスついでに私が毎年この頃になると車に積み込むアルバムをご紹介します。デビット・フォスター監修の「THE CRISTMAS ALUBUM」。1993年発売のこのアルバム、普通ならこのような企画ものって1年だけしか発売されないのですが、このアルバムに限っては、今年もCD屋さんの棚を飾っています。まあとにかく聞いてみてください、買ってください、決して損はありません。素晴らしいスターたちの、さまざまなクリスマス・ソングがはらはらとこぼれ落ちてきます。Peabo Bryson,Natalie Cole,Michael Crawford,Celine Dion,Tom Jones,Johnny Mathis Vanessa Williams,BeBe and CeCe Winans,Tammy Wynette,Wynonna、いずれ劣らぬ歌心抜群の名ボーカリストぞろい。その中でも私の一番のお勧めは、2曲目ワイノナの「BLUE CHRISTMAS」。

I'll have a blue Christmas whithout you
I'll be so blue thinking about you
Decorations of red on a green Christmas tree
Won't be the same if you're not here with me

ブルー・クリスマスです、鵜川さん!!
ああ、やっぱりクリスマスの時期はセンチになりますねぇ・・・

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