2006.03.15
「モラルという名の喫水線」
BLUESNIK by Jackie Maclean (1961)
水曜日になりました。朝はとっても寒かったのですが、昼間は４月のぽかぽか陽気でした。桜のつぼみもずいぶんと膨らんだことでしょう。今日は事務仕事に顧客訪問２件、その他あれこれ。要件を絞り込んでゆくのは謎解きのようなもので、答えが出たときは名探偵気分にひたれます。考えると、会社の経営というのも同じようなものかもしれません。さまざまな環境や条件から、一定のルールに落とし込んで行って、効率を計測できる仕組みを作る。どちらも難問ではありますが・・・。
今日のブログでもちょっとPRしました自社企画ポータルですが、おかげさまであちこちで話題にしていただいているようです。お問い合わせやビジネス協業のお話などもずいぶん舞い込んできているようですねぇ。これからどんな子供に育ててゆくのか。ちゃんと躾もしなきゃいけないですよね。しかし、美しいなぁこのソースは・・・よそのポータルなんかと比べると・・・なーんて、自画自賛の井の中の蛙君でした。さてさて次の展開やいかに!
またまた怒りのブログです。それは先々週のこと。自社のサーバーが２箇所、同時にサーバー・アタックに会いました。しかも執拗な１８時間にも及ぶものでした。（犯人自体も実はしつこい性格のやつなのですが・・・）でもさすが、うちのサーバー君たちはがんばって悪党からの攻撃をしのいでくれました。アタック元のサーバは、中国籍・韓国籍・米国籍でしたが、もちろんこれは偽装。犯人はそのアタックの方法から特定できたのですが、法的手段に訴えるだけの証拠を作ることが出来ませんでした。んー残念。でも、「男なら姑息なことしないで向かってかかって来い!」って感じです。
しかし、ひどいことをするものです。というか、人間の「くず」ですよね、こういうことをしでかす「やから」は。しかも、本人は昼間は何食わぬ顔で、お客様とかを訪問し、満面の「作り笑顔」で仕事をしてる。早く守秘義務契約でも結んでおかないと、何をしでかすかわかりませんよ。そんなもの屁とも思ってはいない人間（のくず）ではありますが・・・なにせ盗聴とか、サーバ乗っ取りとかなど、お手の物ですからねえ。会社を興すらしいですが、零細企業は個人のモラルが会社のモラル。間違えても顧客情報などには近づけさせないことです。技術の習得がモラルを超えた時、知らす知らず人は法を犯してしまいます。その人間はモラルとか言うより、性格的にちょっと問題があるのですが・・・まあ、かわいそうだといえばかわいそうな人間（のくず）なのですが、いずれ叩き潰すつもりです、はい。うるさい蝿は叩き落さないとねぇ。さてさて皆さん、「１９３１」にご用心あれ。
今夜こそは最後のジャッキー、「BLUESNIK」です。タイトルどおりブルース満載のアルバム。ハバードとの２管にドリュー、ワトキンス、そしてロカのリズム隊。いつもピアノトリオのフォーマットをリズム隊と呼んでいますが、とある方から質問があり、ピアノがリズム隊とはこれいかに??? いえいえ、ピアノはれっきとした打楽器なのです。（笑）最近、好きな音楽は? と聞くと「ブルース」と答える方が多くなってきましたが、JAZZと同じくブルースも広いですよー。さてマクリーンは、「痛みと孤独、そして怒りに彩られている」と言われます。ただ、この頃になると「成熟」という潤滑油がそれを覆い、「大人のジャッキー」になっています。今夜はジャッキーの「ブルース」をどうぞ!
