2006.03.20

COLUMN

「白球を追って・・・」

Moonlight in Vermont by Jonny Smith (1952-53)

新しい一週間が始まりました。昨日はWBC準決勝、よかったですねぇ。すいません、例の分析はまだ出来ていませんが・・・大塚の最後の一球とガッツポーズを見てから、興奮も冷めないままにお客様を訪問してました。おいしい肉まん、ご馳走様でした。で、7回の福留の2点アーチですが、んーーーー美しいのですよね・・・夜空に高く舞い上がる白球は・・・ホームランアーチって、ぐんぐんと夜空に吸い込まれるんですよね。デイゲームだったらもっと美しかったのにとは思いますが・・

鮮やかな連係プレイや、はらはらドキドキのクロスプレイ、息詰まる投手戦・・・ああ、野球ってやはり面白い。「ええっ?今時、野球っ?」とお思いの方には、「フィールド・オブ・ドリーム」がお勧めです。ユーミンファンなら、「まぶしい草野球」ですね。

F1は第2戦マレーシアGPも行われましたが、こちらは敢えて語ることもありません。「ルノー強し!」

この週末は右脳をしっかりと刺激する予定だったのですが、2日ともお仕事で左脳フル回転。でも、途中お寄りしたとあるお客様のところで、体調のこととかいろいろとお気遣いの暖かいお言葉をかけていただき、すっかり癒されておりました。いつの日か、その優しいお心遣いに何かお返しできるようにと、とにかくは精進せねばの決意も新たにした週末ではありました。

最近、社内では制作、つまりフロントの連中がプログラマでもないのにやたらとタグを叩いている。タグと言ってもCSSなのですが・・・ははぁ勉強会の成果が現れだしましたねぇ、底上げ成功ですか? これからはCSSレイアウトのサイトがどんどんリリースされていくようです。楽しみですねぇ。でも、効率追求というか社内標準化もお忘れなくというのが、社長の弁でした。

今夜のBGMは、初めてのJAZZギター、ジョニー・スミスです。誰ですか? 今、「待ってました!」と言った人は! で、一枚きりのジョニー・スミスです。^_^; スタン・ゲッツやズート・シムズを迎えた52年から53年にかけての録音のアルバムのタイトルは「Moonlight in Vermont」。ジャス・ギターと言えばケニー・バレルかウェス・モンゴメリーが有名ですが、マイルスの「クールの誕生」以来、不況期を迎えた東海岸ではなく、主に西海岸で流行った白人のJAZZ、「ウェストコースト・ジャズ」の名盤です。お勧めはなんと言ってもタイトルチューンの「ベルモントの月」。夏が過ぎ、虫の音が聞こえる縁側で、月を愛でながらこの曲がかかってたりすると、もうそれだけで「Fall in love」です。「アラバマに星落ちて」や「テンダリー」なども、ギターならではのちょっぴりナイーブでメロウな音と、ゲッツのクール・テナーが透明に絡み合います。寂しがり屋の貴方に・・・

vermont.jpg

ここで視聴できますよ!

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