2006.03.26

COLUMN

「五感でコミュニケート」

今日は日曜日ですが、トホホな社長はお仕事でした。昨日は午後からお客さま訪問しました。喜んでいただける素敵なサイトにいたします。今日は晴れたり曇ったりでしたが、いよいよ「行楽の春」到来! ですが、私は来週にお預けというわけでした。

今日はちょっと「五感」のお話を。ご存知の通り、人間だけでなく動物は「五感」で周囲の状況を把握します。外敵の接近を認知したり、獲物の存在を把握したり。もちろん歩くにも、物を受け渡しするにも五感はフル活動です。さて、こんな当たり前の「五感」ですが、東洋医学では内蔵の働きとリンクしているといわれています。で、「五感」が弱ったら「五味」を食せよといわれています。五味とは、「酸っぱい」「辛い」「甘い」「塩辛い」「苦い」だそうです。逆に言えば、五味をバランスよく採ることで、内蔵を元気にし、そのことで健康を保つことも出来るのでしょうね。

さて人間関係、つまり人と人との関係の中で、この五感を通してバランスよくコミュニケーションすることで、相手にいい印象を与えたり、不快な思いをさせてしまうことを避けたりすることが出来ます。話し方や声のトーンは聴覚に、親しみを感じる笑顔や身振りは視覚に訴え、また合意や和解の時には握手などによる触覚によって、相手ときちんとコミュニケートできます。一般的な人間関係では、味覚というのはちょっとなさそうですが、例えばおいしい食事や飲み物などをとりながらですと、味覚を満たしながらコンタクトすることができます。

で、あとは嗅覚です。これもいい印象を与えられればいいはずですよね。で、一般論はさておいて、香りを楽しむお話を最後に。私は人より嗅覚が特にすぐれているわけではありませんが、匂い、特にいい匂いは大好きです。(誰でもですか・・・)もちろんいやな匂いは大嫌い。(これも誰でもですねぇ)そこで自らが発する匂いです。私たちは生き物ですから、いろいろな匂いを発散しながら暮らしています。それには食べたものや触れたものの匂いも含まれます。そこで、そんなさまざまな匂いに左右されないで、オリジナリティを出す方法に香りをつける(身にまとう?)という方法があります。そんなわけで、匂い好きの(?)私は、毎日異なった匂いを身にまとって出掛けます。最近の私のお気に入りは・・・

BL031-050.jpg
ブルガリ アクア プールオム
さわやかなダージリンティーの香りで、清潔感のある香りがします。トップの紅茶の香りが印象的ですが、ラストノートは石鹸の香りがします。
AM001-050.jpg
ジョルジオアルマーニ アクアデジオ
地中海の島々をイメージしたといわれるフレグランス。爽やかなシトラスフルーティからミドルはスパイシーに、そしてラストはウッディへと移行します。
NC001-050.jpg
ニコス スカルプチャー
ベルガモットやオレンジのクールでフレッシュな香りは、朝のお目覚めフレグランスとしてぴったりです。徐々にセンシャルウォームへと変化する二面性を持っています。つまり朝はクールに、夕方にはお疲れ気分を癒してくれるほのかな甘さになります。

みんなよく似た、いわゆる柑橘系なのですが、それぞれ微妙な香りの違いやノートの変化があります。また、付ける人の体温など、個人によって同じものを付けても違った香りがします。

さて、皆さんはどんな香りを楽しんでいらっしゃるのでしょうか?

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE