2006.04.16

COLUMN

勤労奉仕

今日は田舎で「山の道作り」があって帰郷してました。「道作り」とは、冬の間降雨や降雪などで痛んだ山道を整備することで、その山道沿いに山林を持つ家から勤労奉仕(?)に出ます。ってことは、ボランティアではないわけです。山道というのは結局、大雨などで水が溢れると流れやすいところなので、土砂や枝葉が道を覆っていることが多く、それらを取り除きながら、また途中あちこちに切った溝を整備しながら登ってゆきます。落雷かなにかで根こそぎ倒れた大木を取り除くとか、結構ハードな仕事です。でも、年に一回こういうことで守り整備してゆかないと、そうでなくても最近山に入る人が少なくなっていて、本当に道がなくなってしまう。大切なことだと思いました。午後からは、ご苦労さんの宴会でした。

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