2006.07.27

COLUMN

「あるべき人間の成長の総体としての組織を目指して」

Complete Live At The Plugged Nickel disk:4 (1965)

木曜日になりました。今日はちょっとゆったり日。こんな日も必要です。なにせおいらは、営業担当兼ショムニですから・・・。それでも午後からは1件、顧客訪問してました。楽しくも刺激に溢れた豊かな時間でした。戻ってお中元、それもなんとお客様からいただいた岡山特産の「ピオーネ」を社員みんなでいただきました。ありがとうございます。夜はMoblogのリアルタイム配信でお伝えしたとおり、同友会の7月例会に参加。今日の御題は「経営者と社員の関係について」、最近なんだかすごくこの話題が多いのですが・・・先輩方のいろんなお話を聞いて、今日もしっかり勉強させていただきました。でも、正直、ちょっと食傷気味かな? 内向きばかりだけでなく、外向きのお話もいろいろお聞きしたいものです。で、相変わらず右足が不調です。右の腰を中心に右半身が死んでいる。右足は痛みで軸足には使えない状態。でも、「しばらく2軍で調整」というわけにもいかないので・・・いわずもがなのトホホです。

うちには「ビジョン・ミッション」としての「経営理念」に「企業使命」、そして「行動規範」があります。昔で言うところの「社是」です。ただこれだと観念的過ぎてどうもぴんと来ない。それでより具体的なものとして「行動理念」と「行動使命」があります。これは具体的に記述してあって、社員の誰もが自らの日常の言動を証左できます。つまりは社長の日頃の言動も社員さんにチェックされる訳です。うかつなことはできません。

そして具体的計画として中期経営方針をベースに単年度の「経営計画」を立てます。昨年まではここまでの作業をすべて私が行っていました。そして四半期、あるいは月次〜日常の行動計画をチーフにお任せしていたのですが、今年からは年度の数値目標以下は部長ならびに各チーフにお任せすることにしました。それもこれも、考えながら走ることの出来る人材を育成する、あるいはPDCAをスパイラルアップできるようになってもらいたい、そういう思いからです。「考え行動し成長する組織」、できたらいいなではありますが・・・もちろん最終承認は私の役目であり、つまりは経営の全責任は代表取締役である私が背負います。「やって見せて、言って聞かせて、させて見て、誉めてやらねば、人は動かじ」ですかねぇ〜。社員が会社とともに成長できる、それが出来れば最高なのですが・・・

今夜のマイルスは2日目と思いきや、1日目の「Third set」でした。開幕が9時過ぎとかでしょうか・・・Third setはスタンダードのオンパレード、と思いきや意に反してフリー・チューンのオンパレードなのであります。1曲目は「all of you」。いつものミュートで、いつも通り始まると見せかけて、だんだん怪しさ急加速。まだまだ新しいフレーズを探してるって感じではありますが、マイルスもフリーってます。ショーターなんぞ、怪しさの権化みたいな演奏。2曲目「oleo」、うっひゃーどりゃーの超高速フリーウェイ。しかもストイックなのです。うって変わって3曲目、哀愁の「i fall in love too easily」。マイルスさま、そのフレーズは「my funny」ではないのですか・・・(笑)いや失礼いたしました。フリーのバラード、名演です。アイラーの「Summertime」に真っ向勝負です。2ラウンドKOですかねぇ。4曲目「no blues」、おはこです、でもフリーってます。目はうつろですが、肩で風切ってます。マイルス、トニーに完全にのせられてます、ノリノリです。トニーは悪いやつです。ショーターもゆらゆらと遊んでます。つまりは最高です。17分もやっちゃいます。5曲目「i thought about you」、もーたまりましぇん。しゃいこーでしゅー。ってなわけで、プラグド・ニッケルの夜は更けてゆくのでありました。

Plugged_Nickel.jpg

ここで視聴できますよ!

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