2006.11.13
「休日」
An Affair to Remember 邦題:めぐり逢い
先週も、私用で香川と徳島を行ったり来たり。この生活は今年一杯は続きそうです。お客様や社員、その他たくさんの方にご迷惑をおかけしております。今しばらく、よろしくお願いいたします。
実家に帰ると花好きの母が玄関に生けたガーベラが目に留まりました。生け花にしたガーベラは、不肖初めて見たのですが、可憐な花も落ち着いて見え、なかなかなのものでした。
そんなあわただしい日々ではありますが、週末にはDVDを堪能。レオ・マッケリー監督、ケイリー・グラント、デボラ・カー主演の1957年作品、「An Affair to Remember(めぐり逢い)」。同監督のモノクロ作品「邂逅(めぐりあい)」のリメイク版で、トム・ハンクス、メグ・ライアン主演の「めぐり逢えたら」の元になった名作ラブストーリーです。
もう何度見たことでしょう。いやー、何度見ても涙ちょちょきれます。冒頭の彼(ニック)の祖母を二人で訪ねるシーンで、すでに涙腺緩んでます。前半はニューヨークに向けての船上で物語が展開しますが、ユーモアにあふれた創りで飽きさせません。二人の出会いと次第に引き合う二人の恋心がコメディタッチで描かれており、気が付くと理不尽な二人にしっかり同情してしまいます。お気に入りは、その祖母の家の礼拝堂で二人が祈りをささげるシーン、ニューヨーク到着前夜のデッキでの会話、翌朝の下船のアイコンタクト。古い映画にもかかわらず、主人公の心模様がさざ波のようにひしひしと打ち寄せてきます。ちょっとあっけないほどの展開となるラストシーンは、もちろんざざぶりのエンディングです。クリスマスを待たずに、是非ご覧になってください。そうすれば、もっと素敵なクリスマスが迎えられますよ!
BOSS的には・・・★★★★★
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2006-11-24
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